2018年11月01日

速筋線維についてよくある誤解(^^;

みなさんこんばんは!


毎週水曜日は皆様とのやりとりを色々とご紹介させていただいている日となっています。


今日はこのようなやり取りをみなさんにご紹介したいと思います。


Q
速筋繊維を増やすというのは、可能ですか?


A
可能です(^^)


Q
ハイクリーンなどのトレーニングでも増やすことは可能ですか?


A
クリーン系は微妙です(^^;;


Q
瞬発力と速筋は、関係ありますか?


A
速筋があった方が瞬発力には有利ですが、速く動くから速筋というわけではないんです(^^;


速筋は負荷が強い時に動員されます(^^)


つまり重い重さをゆっくり上げている時に使われるのです(^^)



Q
自分は今野球をやっていて、瞬発力をつけたいんですがどのようなトレーニングなどがありますか?



A
プライオメトリックトレーニングで検索すると色々と出て来ますよ(^^)


と言う感じです。


速筋・・・・この名前から皆さんがイメージすることと、実際の速筋の働きに勘違いが生まれることはよくあります。



まず基本からご説明しますが、筋肉にはざっくり二つの種類があります。


白見える白筋と、赤く見える赤筋の2種類です。


さらに細かく言うと白筋にも何種類かあるのですが、ここでは割愛いたします。


白筋は強い出力を短い時間に発揮する能力に優れており、赤筋は、弱い出力を長い時間発揮することに優れています。


この白筋を別名「速筋」と言い、赤筋の事を「遅筋」と言います。


このネーミングがですね・・・・個人的にあまりいいネーミングではないと思っています(^^;


速筋と言われるとあたかも「速い動きの時に使われる筋肉」と想像される方がほとんどだと思います。


IMG_3587.JPG



でも実はこれらの筋肉の使い分けって、「速度」はそれほど関係ないんですよね(^^;


例えば、めちゃくちゃ重い重さでベンチプレスやスクワットをした時って、あげるときのスピードってめちゃくちゃ遅いじゃないですか(^^)


しかしそう言う時ほど速筋は使われるんです。


ゆっくり動いているのに速筋が主に使われるってなんか不思議な感じがしませんか?


逆にいくら速い動きをしていても、負荷が弱ければ速筋ってそれほど使われないんです。


なので、質問にあったクリーンなどの場合、確かに速い動きですし、この場合は重い重量も使います。


しかし、クリーンの場合、途中からはバーベルは勢いがついて上昇しているので、速筋線維が働く時間はほぼ一瞬なので、この場合あまり速筋の発達が起こるには、刺激が不十分だったりします。


速筋線維を発達させたかったら、同じようにバーベルを床からあげる種目でもデッドリフト のような種目の方が動作中ずっと速筋線維を働かせ続けているので、発達がしやすいのです。


じゃあ速筋は速く動かないのか?と思われるかもしれませんが、ダッシュの加速時やジャンプする時にはもちろん使われます。


こう言う動きの時には筋肉にはかなりの負荷がかかるからです。


しかし速筋線維が大きいだけでは速くは動けません。


ベースの筋肉があるほど有利であることは間違い無いのですが、それと速く動くは別の問題だったりします。


ベースの筋肉を速く動けるようにチューンナップしていくトレーニングをしていかないと、いくら速筋があってもなかなか速く動ける筋肉にはなりません。


そう言うトレーニングの一つにプライオメトリックトレーニングと言う各種ジャンプ系のトレーニングがあるのです。


速筋・遅筋という名前につい惑わされることが多いかもしれませんが、僕はこの名前にか関しては「強筋」「弱筋」とネーミングした方がぴったりくると個人的に思っています。


これなら強い力を発揮する時は白筋、弱い力を発揮する時は赤筋が使われるとイメージしやすいと思うのですが、みなさんいかがでしょうか?(^^)


今日は速筋線維は決して速い動きをするときに使われる筋肉では無いというテーマでお話しさせていただきました(^^)


色々書きましたがよろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:08| ガチ筋トレ