2018年10月03日

「脳が感じる腰痛」

みなさん今晩は!!


毎週火曜日は、「肩こり・腰痛」をテーマにお届けいたしております。


今日は、「脳が感じる腰痛」というテーマでお届けしたいと思います。


腰痛・・・腰が痛い・・・・


お悩みの方も多いと思います。


しかし、腰が痛いという感覚は、どこが感じるのでしょうか?


いやいや、腰が痛いんだから、当然腰でしょう!!!


と思われる方も多いと思います。


しかし、それはちょっと違うんです。


「痛み」とは、神経を伝って「脳」が感じるものです。


痛い場所は確かにことなのですが、それを「痛い」と判断し感じるのは「脳」の役割なんです。


ここが割とポイントだったりするのですが、「脳が感じる」ということは・・・・ちよっと曖昧な要素も含まれてくるんです。


だって、デジタル的に、毎日痛みのレベルが全く同じ・・・なんてことあるわけありません。


今日はチョッと調子いいかも・・・とか、今日は腰やばいくらい痛い!!!・・・とか・・・


痛みという「感覚」に関しては、数字で測りきれない部分もあるため、常に変化しているというか、そもそもそれ自体一定なわけがないんです。


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そして、脳が判断するということは、脳の状態によっても、その受け止め方には変化が見られるはずなのです。


ここでポイントは「心」です。


心理状態によって、「疲労」がマスキングされることはよくある話です。


マスキングとは「隠れてしまう」ことを意味しますが、達成感や、人から褒められたり、やりがいを感じて夢中になると、多少の疲れは感じなくなくって、没頭できたりすることはよくある話です。


疲労も基本的に「脳」が「疲れた」と「感じて」、初めて疲労なわけであり、「脳」が疲れたと感じなければ、身体は本当に疲れていてもなんとか動けてしまうものです。


「痛み」も同様に「脳が感じる」領域の話なので、場合によっては痛みがマスキングされて、あまり痛みを感じなかったり、逆にいつも以上に痛みを感じる・・・なんていうケースもあるわけです。


実際、腰の痛みは心理状態によって、増幅されることが多くの臨床研究で明らかになっています。


腰痛の患者さんが運動療法によって、腰痛が改善されるということは当たり前ですがよくある話です。


そして、それは、「運動療法」という、物理的に腰の痛みの原因に対して効果があったことだけが、改善の理由ではなかったりするのです。


どういうことかというと、「運動療法をしている」という、心理的な安心感などがもたらす、

・イライラ、

・ストレス、

・不安の払拭


が、心理的にいい効果を与え、物理的ではなく「心理的」な部分対しての効果から痛みを感じなくなるということが言えるのです。


逆に慢性的に痛みが続くと脳の痛みを感じる部分が過敏となり、痛みが何倍にも増幅をされてしまうのです。


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そして増幅された痛みが、イライラや不安、ストレスに発展し心理状態が悪くなり、さらに痛みに敏感になる・・・といった負のスバイラルに陥ってしまうのです。


こうならないためにまず大事なのは、腰が痛くて辛いと感じたらまず「医師」に診てもらうことです。


これは「腰痛の原因」を明らかにすることが大切だからです。


これによりまず「痛みの原因がわからない」という不安やストレスから解放されます。


ちなみに、医師から「原因がわからない」と言われても、それはそれで安心してください。


レントゲンやMRIをとって「原因がわからない」と言われた場合は、多くは筋肉が原因の筋膜性の腰痛であると思ってもらえればいいからです。


全てとは言いませんが、大抵の場合、この原因だと判断して腰痛の対処をしていって概ね良いと思います。


また、原因がわかれば、その原因に基づいた対処をすれば良いのです。


これにより「心理的な不安」は大分改善されるはずなのです。


原因がわかって、私は今それにちゃんと対処している・・・となればいつかはこの腰痛も軽くなっていくという希望が持てるわけであり、その安心感を得ることはとても大切になります。


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なかなか腰痛で医師に診てもらうことは億劫に感じる方がいるかもしれませんが、生活に支障が出る前に見てもらい適切な対処をしていって、「心の健康」も図るようにしましょう(^^)


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!
posted by てっちゃん at 00:05| 腰痛