2018年09月15日

「骨粗鬆症」の概要について

みなさんこんばんは!


毎週金曜日は「ゆがみ」をテーマにお届けいたしております。


今日は、歪みは歪みでもちょっと観点を変えてみたいと思います。


「身体が歪む」とは、言い換えれば「骨が歪んでいる」とも言えます。


骨・・・そう骨です!!


今日は骨にまつわる話、「骨粗鬆症」について、色々とお話ししたいと思います。


「骨粗鬆症」・・・耳にしたことがある方も多いと思います。


簡単に言えば、骨の密度が少なくなってしまい、それにより骨折などを引き起こしやすくなってしまう症状を言います。


うちのジムでも、体組成測定器を備えていますが、骨が全体の何%なのか? 何kgの骨があるのか?などがちゃんと出る仕様になっています。


もう何千人にもこの測定器でお客様を測ってきましたが、骨が弱い方は割と散見される印象を持っています。


僕が健康運動指導士の資格を取るために研修を受けていた時、講師である大学病院の医師の方が「脂肪を減らすより、筋肉を増やすより、「骨を増やす」ことが最も難しい」ということを言っていたのを今でもよく覚えています。


しかし、難しいと言っても、何も対策を取らないでいると、もちろん後々重大な状態になってしまうのも、この「骨粗鬆症」の特徴です。


今日はまず、そんな「骨粗鬆症」の概要について色々とご紹介したいと思います。


まず、骨粗鬆症は、骨のミネラルの濃度の減少を特徴とします。


そして世界中の骨粗鬆症の患者はなんと2億人以上と推定されています。


んー・・・多いですね(^^;


さらに骨粗鬆症になると何がいけないのか?


それは「骨折」の可能性がとても高くなることです。


アメリカのテータで恐縮ですが骨折の年間発生頻度はなんと890万件を超えます。


そしてそのうち160万件は、股関節の骨折なんです。


えっ?腕とか脚とかじゃなくて、股関節?と思う方も多いと思いますが、本当です(^^)


そしてさらに驚くべきことにその75%が女性とのこと・・・


そう、骨粗鬆症は女性に多い疾患なんです。


さらに股関節のどこを骨折しやすいのかというと・・・


股関節の大腿骨頭頸部と転子間という場所の骨折が多いのです!!


そんなこと言われてもわからん!!・・・・という方はこちらの図をご覧ください(^^)



IMG_5126.jpg



太ももの骨って股関節に入る瞬間「クキッ」と曲がっています。


このクキッと曲がっているところは、当然上から体重という負荷が常にかかっている場所でもあります。


骨粗鬆症になると、この部分にかかる上方からの負荷に耐えられず骨折してしまうのです。


ちなみにちょっと想像して見てください。


股関節のこの部分が骨折したらどうなるでしょうか?


しかも骨粗鬆症という骨がスカスカになった状態での骨折です。


はい・・・歩けるわけありません!!!


寝たきりになってしまう可能性が非常に高い骨折であるとも言えるんです。


また、次に起こりやすい骨折は、脊椎の圧迫骨折です。


特に胸椎と腰椎部分に起こりますが、背骨が圧迫骨折・・・・考えただけでもゾッとします(^^;


当然こちらも寝たきりになる可能性は高いと言えます。


このような非常に重篤な骨折を引き起こす原因となる「骨粗鬆症」ですが、運動によって骨密度はある程度改善されることがわかつています。


僕が健康運動指導士の研修で、「骨を増やすのは大変」という話を聞いてから相当な年月が経っていますので、その間も色々なエクササイズ介入が行われて、研究が進んでいると思います。


次回から、その運動によるリハビリについて色々とご紹介していこうと思います。


よろしければおたのしみにしてください(^^)



ではでは!
posted by てっちゃん at 00:16| ゆがみ