2018年08月27日

「代謝の科学 EPOC(運動後過剰酸素消費)」について

みなさんこんばんは!


今日は、「代謝の科学 EPOC(運動後過剰酸素消費)」についてというテーマでお届けしたいと思います。


運動をすると当然消費カロリーは上がります。


そして、じっとしているときは消費カロリーは下がる・・・


これらのことは当たり前のことだと思われるかもしれませんが、実はそんなこともないんです。


どういうことかというと、身体というのは、そんなにスパッと消費カロリーなどを切り替えられない作りになっているんです。


車がブレーキをかけても急に止まれないように、身体も運動をやめた際に、即座に安静状態になるわけではなく、しばらく代謝が高い状態が続くのです。


この現象を「EPOC(運動後過剰酸素消費)」と言います。


どういう現象かというと、運動中には激しく酸素を消費しますが、その消費する酸素は運動中に摂取する酸素だけではまかないきれていないことがほとんどです。


「酸素借」といい、いわば運動中は、「酸素を借金」している感じなんです。


借りたものは返さなければならず・・・それは運動後の安静時に余計に呼吸をして酸素の借金を徐々に返していく・・・そんなことが身体で起きていると思ってください。


ダッシュした後、「ぜいぜい」と息が弾んだ状態が続くのは誰でも経験したことがあると思います。


つまり、運動後も酸素の消費量は高い状態を示したままで、酸素の消費量が高いということは、そのまま代謝が高い状態になっていると考えてもらっていいと思います。


これは短期的な現象ですが、呼吸が整った後も実は、運動後には、その後しばらく酸素の消費量というのは高い状態が続くのです。


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これは、細胞の修復や、グリコーゲンの補給、ホルモンの分泌、調整など、実は運動後も体は平和な環境に向かって色々とやることがあるので、酸素の消費量は高くなるのです。


そして、この「EPOC(運動後過剰酸素消費)」の状態が長引けば長引くほど、代謝が高い時間は長くなるわけです。


では、どんな運動「EPOC(運動後過剰酸素消費)」を長引かせてくれるのでしょう?


これですね・・・実は「筋トレ」なんです!!


有酸素運動の「EPOC(運動後過剰酸素消費)」の持続時間は約45分と言われています。


つまり走った後も1時間弱くらいは代謝の高い状態が続くのです。


それに対して筋トレはなんと約38時間も、この「EPOC(運動後過剰酸素消費)」が続くと言われています。


45分対38時間・・・・・勝負にならないですね(^^;


酸素をたくさん使う有酸素運動の方が「EPOC(運動後過剰酸素消費)」が低いのは意外と思われる方も多いかもしれませんが、これは運動強度が低いため、酸素の借金が生じずらいためと言われています。


しかし、運動中の消費カロリーに目を向けると、これは当然有酸素運動の方が消費カロリー自体は高いわけです。


ではどうすればいいのか?


はい(^^) 両方行う!!!!・・・のがベストですね(^^)


筋トレは代謝を高めるために実施し、いわば安静時の消費カロリーを上げる目的で実施していただき、有酸素運動は運動中の消費カロリーを稼ぐために行う・・・・


と、目的意識をはっきりと分けて両方ともしっかりと行っていただくことが大切です。


また、この二つを行う順番も大切です。


なぜなら筋トレ後は38時間も代謝が高い状態が続いてくれるのです。


・・・つまり・・・・


この、この時に有酸素運動をしていただければ、ただでさえ消費カロリーが高い有酸素運動の消費カロリーをさらに高くして上げることができます。


実際に筋トレ後に有酸素運動をした方が、その逆で行った時より血中の遊離脂肪酸のスコア・・・つまり、運動中に使われる脂肪のスコアがはるかに高いことが証明されています。


スポーツクラブでは、ひたすらランニングマシーンを走っている方もよく見かけますが、実は色々トータルで見た場合は、筋トレもしっかりと行っていただいた方が何かと有利だったりします。


ぜひ、色々な運動を行なって運動中のみならず運動後の代謝も高めて24時間体制で脂肪を燃やし続けられる体を目指しましょう(^^)


よろしければご参考にしてださい(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:30| ダイエット