2018年08月26日

筋トレの「補助」の科学 今日はまとめです(^^)

みなさんこんばんは!


ここ何回か補助を使ったトレーニング法、いわゆる「フォーストレップ」についてご紹介をしてきました。


今日は、それについてのまとめについて書きたいと思います。


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まず、この「フォーストレップ」が本当に効果があるのかどうか?について、「中長期的」に研究した事例は何と驚くほど少なく、NSCAの2018年8月現在での会報誌の報告では、一つしか見られていないとのことです。


しかもこの研究では、「フォーストレップ」を使わないグループというのを設けなかったので、「フォーストレップ」自体に効果があったのかどうかがよくわからないという状態になってしまっています(^^;


しかも研究期間が何と6週間ということで、ちょっと期間的にも結果を推し量るには微妙に短いとも言えますが、まあ、それでもやったのがこれしかないということなので、この研究を一応のサンブルとして上げるほかありません。


そなんちょっとツッコミどころの多い研究ですが、それでもこの研究でわかったことは、「補助をした回数」がバラバラであるにも関わらず、筋トレの効果にグルーブ間による「差」は生まれなかったという点です。


つま何回補助をしても、効果の差にはそれほど現れない・・・


ここはひとつのポイントであると言えます。


そして中長期ではなく、短期的な筋肉の反応を研究した事例は4つあります。


ただですね・・・・


これが結構結果がバラバラで・・・まあ研究結果というものには結果が研究によって違うことはあるあるな話です。


でですね、全体的な結果としてですが、「フォーストレップ」を使った場合とそうでない場合では次のような反応がありました。


・「フォーストレップ」を使った場合、トレーニング後の筋肉の活動のレベルは低くなり、またそのため回復にも時間がかかる傾向にあった


・男性ホルモンの代表格テストステロンの分泌に関しては、補助を使った場合も、そうでない場合も、両者に差は見られなかった


・筋トレの「効き」を示す、血中乳酸やクレアチンキナーゼに関しては、補助を使ったトレーニングとそうでない場合とでは、差は見られなかった


ということで・・・


あれ?


これって・・・・あんまり効果ないんじゃね?


と思われる方も多いと思いますが・・・


その通りです(^^;


全体的には「補助を使ったトレーニング」の方がより筋肉を追い込む傾向にあることには間違い無いようですがただ、決定的に差が大きくあるのか?と言うと、それほどでも無いのかもしれません。


よくボディビル雑誌などでビルダーの選手やフィジーカーの選手が補助を使って、「筋肉が焼きつくまで追い込め!!!!」みたいなことを書いてあることがありますが、あんまりそれほどの効果はない可能性が高いです(^^;


ただし、「使わない方が何かしらのメリットがあった」という報告も実は一つもありません。


せいぜい「差がなかった」という程度の話です。


このことから、「フォーストレップ」を使った方がいいのか?どうか?という点では、やはり使わないよりは使った方が筋肉を大きくしたいという場合には有利であるでしょう。


ただ、過大に期待しないことと、多用してしまうと、効果よりもオーバートレーニングに陥るリスクが高くなってしまいます。


「フォーストレップ」の使用は、僕がいつもお客様に言っているのですが、せいぜい1〜2回に留めたり、何セットも筋肉を追い込むようなトレーニングをしている方は、最終セットだけ取り入れるなどの方法が個人的にはオススメとなります。


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:08| ガチ筋トレ