2018年08月22日

肩こりの解決方法の基本について

皆さんこんばんは!!


毎週火曜日は、先週から「肩こり・腰痛」をテーマお届けいたしております。


前回は「なぜ肩がこるのか?」の原因は、何か一つと言うよりは、多重な要因が重なって起こっていることがほとんどというお話をしました。


今日は色々な解決方法の基本についてお話をしたいと思います。


まず、前回も言ったように、肩こりは、筋肉が緊張状態を長く続けることによって血流の制限がおきるためおきます。


筋肉の緊張状態の原因は様々で、ストレスだったり姿勢だったり、長時間のデスクワークだったりします。


そのためその緊張状態をほぐすか、血流を回復させることが対策の基本になります。


まず、前回も言ったように、デスクワークの合間にでも、腕をグルくると大きく回すだけでも立派な対策となります。


そして、次の対策としててですが・・・・


「温める」ことことが大事になります!!!


身体を温めると、末梢の血管が拡張して、血流量が増えます。


するとも凝りや張りのある部分に溜まった代謝産物が血液に乗って押し流され辛い症状の軽減が期待できます。


また、ここで大切なことが一つあります。


それは、人は皮膚の温度が低くなると、痛みに対して敏感になるという特性があるのです。


つまり、痛みに耐えられる限界値がぐっと低くなるんです。


例えば、タンスの角に足の指をぶつけたとしましょう。


夏の暑い盛りにぶつけた場合と、真冬の早朝、身も凍るような状況でぶつけた場合とでは、どちらが痛そうか?
(どっちもいたそうですが(^^;)


なんとなくも想像できるのではないでしょうか?


こちらのグラフをご覧ください。


IMG_5065.jpg




健康な女性11名に対して、片手をお湯で温めた後に、両手に電気刺激を与えてどちらが痛いか?を試した研究です。


この実験によると、温めた手の方が優位に痛みに対しての耐性があることがわかっています。


この結果かから、夏・・というよりは、冬の時期に関しては、身体を温めてあげると肩こりの痛みに関しては、とても効果が見込めることがわかると思います。


ただし、ここで一つ注意ポイントがあります。


温めるというのはあくまで「肩こり」に対してということです。


「肩の痛み」に対してではありません。


どういうことかというと、例えば、野球などのスポーツで肩を酷使して、痛みが出た場合などです。


この場合は、肩の周辺の筋肉の炎症が起こっていることが考えられます。


したがって、このような場合は、肩は冷やさなかければなりません。


IMG_3308-thumbnail2.JPG


炎症を起こしている部分を温めてしまうと、炎症の範囲を大きくしてしまうことになりますので、その点は注意してください。


肩の皮膚温が他の部分より熱く火照っている場合は、冷やすチョイスの方が正解となります。


それ以外の肩こりの症状に関しては、どんどん温めていただいて良いと思います。


最もオーソドックスな方法は入浴になります。


38度から39度のお湯に40分以上浸かるような入浴法で、じっくりと肩の周辺の筋肉を温めるようにしましょう。


また、バスタブに浸かる時のちょっとした注意ですが、よく後頭部をバスタブの淵において、首を反らすようにしてしまう方がいると思います。


これですね、あまりよくありません。


神経の束が通っている頚椎の脊柱管が圧迫されてしまうからです。


首を後ろに倒すことによって内部の神経が圧迫され、手の痺れを生じることがあります。


タオルなどのバスタブの淵に敷いて首の過伸展を防ぐようにしましょう。


身体を温めるのに効果的な場所もあります。


・首

・背中

・鎖骨の下

・大胸筋

・ハムストリング

・ふくらはぎ


です。


IMG_5066.jpg


猫背など姿勢の問題で肩こりがおきている肩は、温湿布などは肩だけに貼るのではなく、背中の、ハムストリング、ふくらはぎにも貼るようにしてください。


背中側の筋肉全体が引っ張られ硬くなっている、可能性があるからです。


肩こりは最もポピュラーな疾患の一つですが、ぜひ上記の事を参考にしながら色々対策していってくださいね(^^)


よろしければご参考に(^^)


ではでは!!!!
posted by てっちゃん at 00:22| 腰痛