2018年07月03日

ヒップスラストと、スピードアップとの関係

みなさんこんばんは!


今日は「ヒップスラストと、スピードアップとの関係」というテーマでお届けしたいと思います。



ヒップスラストと聞いて、すぐに種目が頭に浮かぶ方は、最近流行りの筋トレ女子のユーチューブの筋トレ動画などをチェックされている方だと思います。


ここ2年くらいで瞬く間に広がった種目ですね(^^)


バーベルを股関節前部に置き、上半身をベンチ台の上に置いて仰向けに寝ながら、骨盤を上下させるエクササイズです。



IMG_4922.jpg



まさに筋トレ女子のユーチューバー御用達のこの種目ですが、今日は、この種目がスポーツのスピードアップのために役立つのか?


今日はそんな視点でお届けしたいと思います。


これですね・・・・おすすめなんですよ!!!(^^)


いやいや、ほんと、マジで!!!!!(^^)


足腰を鍛える筋トレの種目として代表的なのは、スクワットやデッドリフト ・・そして、クリーンと言った爆発的にバーベルをあげる種目があります。


これらの種目は基本的に「両足」で「垂直方向」にトレーニングをする種目です。


そもそも、ちょっと疑問に思いませんか?


「垂直方向」への筋トレをして、「水平方向」へのスピードが向上するのか?と・・


もちろん全く効果がないなんてことはないのですが・・・


これ、色々と研究がされているんです。


そして、それらの研究をまとめて説明すると、いくつかの研究では確かに垂直方向のトレーニングは、水平方向のスピード向上に効果があったとしています。


しかし、その効果が出た人たちにはある傾向があったそうです。


それは、スピードレベルがレクリェーションレベルであるということです。


つまり、上級アスリートを対象とした場合、垂直方向の筋トレのバフォーマンスの向上が水平方向のスピードに変換される割合はかなり少ないということなんです。


まあ上級アスリートの場合、そもそもの基礎体力がすでにできているという側面もあります。


そして、上級アスリートの場合、より「水平方向に動いた時の身体の動きにあった筋トレ」をする必要があると、示唆されています。


そして、ここで上げられるのが「ヒップスラスト」なんです。


もう一度写真を見てみましょう。


一見ヒップスラストも垂直方向へのエクササイズのように見えますが、大きく違うのは「身体が仰向けで寝ている」という点です。


これに対して股関節前部から負荷をかけ、大腿部が「身体の後ろに行く」時に負荷をかけています。

これは、実は「水平方向」へのダッシュの時の足の動きに負荷をかけていることになるんです。


実際のヒップスラストとスクワットの筋電図の比較をしたデータだと、


大臀筋上部の平均 69.5%対29.4%

大臀筋上部ピーク 172%対84.9%

大臀筋下部平均 86.8%対45.4%

大臀筋下部ピーク 216%対130%

大腿二頭筋平均 40.8%対14.9%

大腿二頭筋ピーク 86.9%対37.5%



と、大臀筋と大腿二頭筋という、水平方向にダッシュするときに最も使われる筋肉への負荷が、段違いでヒップスラストの方がかかっていることがわかります。


水平方向へのスピードアップのために筋トレをしているという方は、スクワットやデッドリフトを行いつつ、この「ヒップスラスト」もぜひ取り入れてみたはいかがでしょうか?


ちなみに、僕もスタジオレッスンで音楽に合わせてバーベルを使ってトレーニングするクラスを持っていますが、このヒップスラストは毎回必ず行う種目です。


もう、毎回お尻からハムストリングスが悲鳴をあげるくらいめっちゃ効きます!!


流行りだけのエクササイズではなく、しっかり効果もありますので、よろしければ是非ご参考にしてください(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:00| ジャンプ、スピード、アジリティ