2019年08月17日

「テニス肘の具体的リハビリ種目」について

みなさんこんばんは


毎週金曜日は「身体の歪み」をテーマにお届けいたしております。


今日は・・「テニス肘の具体的リハビリ種目」について、というテーマでお届けしたいと思います。


簡単にいうと「テニス肘」のリハビリのことを言います。


テニス肘の原因は基本的に「オーバーユース」と言われるもので、簡単にいうと「使い過ぎ」により、発症し、痛みが大きく、機能にも多大な影響を及ぼします。


そして、現在行われている保存療法は有効性が低く、原因となる活動を再開すると、再び再発することが多いです。


ここで、注目されているのが、「伸張性エクササイズ」と言われるものです


伸張性エクササイズ(エキセントリック)は、筋肉を「伸ばしながら負荷をかけている状態」のことを指します。


なぜ、テニス肘にこの強い負荷であるエキセントリックエクササイズが、有効と考えられているのか?ですが、


・発揮されるエネルギーが大きい

・酸素摂取量とエネルギー需要が少ない


からだとされています。


これにより変形した腱のリモデリング(修復)が促進されると考えられています。


では、どんなリハビリ種目があるのか?です。


ダンベルを用いた伸張性エクステンション


これは、まずダンベルを持って座ります。


腕は、膝に沿うように置き、手首から先だけ出します。


手首の甲を折るようにして、手首を反らします。


そこからゆっくりとダンベルを下ろしていきます。


下まで下ろし切ったら、反対の手を添えてダンベルを元の位置まで補助しながら上げていきます。


これを繰り返します。


IMG_5832.jpeg


ハンマーを用いた伸張性リストエクステンション


ハンマーの棒を持ちヒジ関節を曲げて構える


ハンマーの頭部を上にしたら、ゆっくりと手を中心にハンマーを下ろしていく


下まで降り切ったら、反対側の腕でハンマーを持ち、元の位置までハンマーをあげていく


これを繰り返す


IMG_5834.jpeg




エラスティックバンドを用いたリストスピネーション

バンドを肘の高さで安定物に固定する


肘関節を90度に曲げてバンドを掌を上にするようにして掴む


肘を固定しながら、足を一歩安定物から遠ざけて、バッンドの張力をあげる


そこから、ゆっくりと掌を下に向けるように前腕を捻っていく


掌が下を向いたら、足を元の位置に戻してバンドの張力を緩め、張力が緩んだら掌を上に向けて元の位置に戻る


これを繰り返す



です。


IMG_5833.jpeg



これらのエクササイズは痛みがある程度引いた段階で実施することが大切です。


頻度としては週に3回をベースに行います。


1日に2回のセッションを行うことも可能です。


筋肉痛を起こさない範囲の低強度で9週間ほど実施します。


種目としては、リストエクステンション系の種目を一つ、リストスピネーション系の種目を一つ、合計2種目をそれぞれ10レップずつ、2セット行うようにしましょぅ。


運動強度は最初は30%程の強度から始め、9週間かけて徐々に80%まであげていくくらいを目安にしましょう。


伸張性エクササイズは、筋肉に対しての強度は強い種類のエクササイズなので、ぜひ強度を上げていくときは慎重に行なってください。


色々書きましたが、テニス肘のリハビリを考えている方はぜひご参考にしてください(^^)


ではでは!!
posted by てっちゃん at 01:51| ゆがみ