2018年12月11日

動的ストレッチと静的ストレッチを組み合わせるとするとどうなる?

みなさんこんばんは!


毎週月曜日は「ジャンプ力、スピード」をテーマにお届け致しております。


今日は、「動的ストレッチと静的ストレッチを組み合わせるとするとどうなる?」と言うテーマでお届けしたいと思います。


前回、前々回と、静的なストレッチ「スタティックストレッチ」は、スピートや各種パフォーマンスに、マイナスの影響を与えやすいというお話をしました。


そして、このブログでは、いつもウォーミングアップには、動きながら行うダイナミックストレッチの方が向いているということをご紹介させていただいています。

パフォーマンスを上げたり、怪我の予防には、「筋温」という、筋肉の温度を上げることが最も重要です。


筋肉をいかに長く伸ばしたか? という事は、実はあまりパフォーマンスを上げる効果には影響を与えません。


また、スタティックストレッチはじっとしながら行うストレッチなので、肝心の「筋温」が、ほとんど上がらないことが問題だったりします。


そして、そこでこんな疑問が起きる方もいらっしゃると思います。


「じゃあ、この二つのストレッチを組み合わせたらどうなるの?」と言う点です(^^;


長年、スポーツ前に筋肉をじっとしながら引き延ばすスタティックストレッチを習慣としてきた人の中には、それでもストレッチをしないと不安でしょうがないという方も多いでしょう。


今日はこの点について色々とお話したいと思います。


次の二つのグラフをご覧ください。


IMG_5281.jpeg


IMG_5284.jpeg


これは10mスフリントと20mスブリントのタイムのグラフです。


左から、SSと書いてあるのは、スタティックストレッチだけをやったグループです。


DSと書いてあるのは、ダイナミックストレッチだけをやったグループとなります。


そして次がポイントですが、CSDと書いてあるグラフは、スタティックストレッチをやった後にダイナミックストレッチを行った時のグラフです。


そしてその隣のCDSとは、ダイナミックストレッチを行った後にスタティックストレッチをしたグラフです。


スプリントタイムのグラフのため、棒グラフが上に行くとタイムがプラス・・・


つまり、遅くなること意味します。


棒グラフが下に行くほどマイナスとなり、タイムが速くなったことを意味します。


はい、結果を見れば一目瞭然なのですが、ダイナミックストレッチ「だけ」を行った場合が最もタイムが縮んでいるのがわかります。


次に、スタティックストレッチをしたあとにダイナミックストレッチをしたグループが速く、その次にダイナミックストレッチをしたあとにスタティックストレッチをしたグループの順になります。


スタティックストレッチだけをしたグループはタイムが速くなるどころか遅くなっていることもわかりますね(^^)


ちなみに、なんで組み合わせた場合、スタティックストレッチをしたあとにダイナミックストレッチをした方が、逆の順番で行なった場合よりタイムがいいのか?です。


これは先ほどの「筋温」に関わる部分ですが、スプリント直前にダイナミックストレッチをしている方が、簡単にいうと「体が温まっている」からです。


スタティックストレッチを後に持ってくると、どんどんその間、身体は冷めていってしまいます。


それがマイナスの効果をもたらすのです。


ちなみにこの組み合わせですが、スタティックストレチの時間を長くすればするほど、ダイナミックストレッチを行った場合のプラスの効果をどんどん打ち消していってしまうそうです。


なので、どうしても組み合わせたかったら、スタティックストレッチを行った後にダイナミックストレッチを行うという順番で行うことをお勧めいたします。


また、その際、スタティックストレッチの時間は30病以内に止めるということがとても大切です。


ウォーミングアップでどうしてもスタティックストレッチを行っておきたいという方はご参考にしてください(^^)


次回もちょっとこのテーマでお話しする予定なので、よろしければおたのしみに(^^)


ではでは!!!

posted by てっちゃん at 00:34| ジャンプ、スピード、アジリティ