2018年12月09日

スミスマシンでのベンチブレスをお勧めしない理由 その2

みなさんこんばんは!


毎週土曜日は筋トレをテーマにお届けいたしております。


今日は「スミスマシンでのベンチブレスをお勧めしない理由 その2」というテーマでお届けしたいと思います。


スミスマシン・・・・過去に何度か書いたことがあると思うのですが、僕はあまりこのマシンに関してはお勧めをしていません。


確かに、このマシンでしかできないトレーニングはあります。


しかし、それ以外のトレーニングにおいて、僕はこのマシンの使用をお客様にお勧めいしたことは、僕の長い指導経験の中でもほとんどありません。


特にベンチプレスに関しては「スミスマシンではベンチプレス はしないでください」とすら言うこともあります。


それはなぜか?


最大の理由は「危ない」からです。


次の理由は「同じ時間を費やすのなら、他のトレーニングをした方が良い」からです。


前回は、危ない理由についてお話ししました。


今回は、「同じ時間を費やすのなら、他のトレーニングをした方が良い」というテーマでお話ししたいと思います。


まず、そもそもな話ですが、スミスマシンでのベンチブレスは、普通のベンチブレスとは似て非なるトレーニングと思わなければいけません。


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なんか、ベンチに寝るし、バーにプレートもつけるし、ベンチプレスの安全版トレーニングと思っている方もいるかもですが、安全面に関しては、前回も言いましたが、とんでもなく危ないと思っています。


次に、まずこのスミスマシンの特徴は、「軌道が決まっている」という点です。


「マシン」という名がついているので当然といえば当然なのですが


では、同じ「マシン」である、チェストプレスとどう違うのか?





正直、スミスマシンでベンチブレスするくらいならチェストプレスのマシンでトレーニングした方がいいと思っています。

まず、スミスマシンでのベンチプレスは軌道が不自然な点が挙げられます。


普通のベンチブレスはバーを構えた時には肩の真上にホールドするのですが、そこから胸におろしていきます。


肩から胸・・・つまり、やや斜めにベンチプレスの起動は描かれるのです。


しかしスミスマシンはもちろん胸から垂直に、一直線に上げていくマシンになります。


ここが非常に不自然になります。


そのため最近は斜めに上げていくタイプのスミスマシンが出ているくらいです。


次に、軌道が安定しているのであれば、正直それはフリーウェィトトレーニングとは言えないので、軌道を安定させるための固定筋、安定筋と言われる筋肉の動員は普通のマシンと同じになります。


つまり、普通のマシンをしているのと変わらないトレーニング効果であると言えます。


また、最近のチェストプレスのマシンは非常によくできていて、軌道がやや内側に絞れるような軌道を描くマシンもあります。


こういうマシンは、胸の筋肉の収縮をベンチブレス以上に与えられるマシンとなっています。


また、通常のチェストプレスのマシンであれば、ピン一本で重量の調整ができたり、素早く移動もできます。


そのため、二つの種目を立て続けに行うスーパーセットや、トレーニング中上がらなくなったら、素早くウェィトを調整し、ウェィトを軽くしてすぐにトレーニングを行うウェイトリダクション(マルチパウンデッジ)というトレーニングも非常にやりやすいのです。


また、チェストプレスのアームの支点が上にある「上カム」のマシンなら、ヘンチプレスに近い軌道を描いてトレーニングするので、普通のベンチブレスにスムーズに移行できたりもします。


つまり・・・スミスマシンしかないというトレーニング状況でない限り、他に普通のベンチブレスやチェストプレスのマシンがあればそちらをやっていただく方が、トレーニングの効果は高いのです。


また、スミスマシンは、ラックにかけたり外したりする時に手首を回してラックにかけます。


高重量を支えながら手首を回さなければならないマシンなんてスミスマシンくらいなものです。


もちろんこれも手首に対していいことなどありません。


ゲガのリスクが高くなるだけです。


このようにリスクは高いし、効果はそれほどでもないし・・・本当にオススメしていないです。


次回もちょっとこのスミスマシンについて色々語ってみたいと思います>
(どんだけ不満が溜まってるんだよ(^^; )


よろしければおたのしみに(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:03| ガチ筋トレ