2018年10月30日

スポーツで活きるアジリティ能力を鍛えるには?

みなさんこんばんは!


毎週月曜日は「ジャンプ力、スピード」をテーマにお届け致しております。


今日は、「スポーツで活きるアジリティ能力を鍛えるには?」と言うテーマでお話をしたいと思います。


アジリティ・・・・・スポーツの世界では非常に重要なポジションを占めます。


アジリティをトレーニングするための道具として


・ラダー

・ミニハードル

・ミニコーン


を置いて、ひたすら、そこで俊敏に早く、より複雑なステップでトレーニングをするトレーニングが代表的だと思います。


前回はこのトレーニングが本当にスポーツにおける「敏捷性」のトレーニングになっているのでしょうか?と言うテーマでお話をいたしました。


今日は、実際にスポーツで活きるアジリティトレーニングについて色々とご紹介したいと思います。


「スポーツで活きるアジリティ」とは、相手や、試合のシーンのとっさの変化に対して、如何に素早く反応しながら身体を動かす能力であると言う話は前回いたしました。


相手の変化・・・・ここが重要なんです。


まず、シンプルなトレーニングとして、10mのダッシュタイムを測ります。


この際できればストップウォッチではなく、光電管と言うセンサーではかるタイプの物を使用したいところですが、・・・・なければストップウォッチでもOKです。


ちなみに、ストップウォッチというのは、人間が目で見てからボタンを押すので、どうしてもタイムは速く出てしまうそうです。


ゴールの地点は「あらかじめ予想して」ボタンを押すように反応できるのですが、どうしてもスタートが目で見てからの反応になるので、その分タイムが短くなるのです。


話を戻します(^^)


この10mのダッシュは自分のタイミングで出てOKデス。


次に、スタートを誰かに合図してもらってダッシュします。


この時のポイントは、スタートを合図する人は「よーいどん」の「よーい」を言わないようにします。


そう、いきなり「どん」です!!


そのタイムと、何の合図もない時のタイムを比べます。


大抵0.2秒くらい遅くなるはずなのですが、それが「反応速度」です。


さらに、例えばこれを足を伸ばして座っている状態から、いきなり「どん」でスタートしてどのくらいのタイムか?


絶対最初の自分のベストの10mのタイムより遅いはずですよね(^^;


このタイムを如何に速くできるか?を工夫していくのです。


反応してから身体を動かすまでの速度、体の身のこなしがどれくらい速く動けるのか?が勝負です!!!


次に、10mの中間にミニコーンをおきます


そのコーンで、左右どちらかにちょっとだけコースを曲げてダッシュし、その時のベストタイムを計っておきます。


次に10mの地点に人がたちます。


ダッシュしていったら、コーンを避けられるギリギリのタイミングで、立っている人が右左どちらかに手を出します。


ダッシュしている人は、その手の出た方に曲がっていき、そのタイムを測ります。


やはりギリギリまでどちらに曲がっていいかわからないですし、手に反応する時間があるのでタイムは当然落ちます。


このタイムを如何に速くするのか?が反応速度プラス身体をその反応に従い素早く動かせるのか?・・・


これが現場でのアジリティ能力の向上につながるわけです。


慣れてきたら、手を出す人は左右だけでなく真上に手を出す3択にします。


真上に出した時はまっすぐに走るようにするのです。


はい、これだけで結構混乱します(^^;


さらに大事なことがあります。


こういう「反応速度」を速くするトレーニングは常に同じものをやっていてはダメです。


なので、これをやった次の日は「合図と逆に走る」というトレーニングをします


右にだされたら左に、上に出されたらUターンするといった具合です。


これだけで脳は常に反応速度を新鮮に鍛えることができます。


そしてさらにもう一工夫!!


手を出す人は、もう一つの腕で、指を「1・2・3」を「ランダムに」出します。


ダッシュする人はそれを声で「いち・に・さん」と声を出して数えながら走りつつ、もう片方の腕でさす方に方向転換して見ます。


はい、二つのサインを同時に判断しながら素早く動くのです。


ゲームではいくつもの状況を同時に判断しながら素早く動かなければならないシュチエーションはいくらでもあります。


そういう「現場で活きる判断力の速度」を養うトレーニングです。


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テレビゲームなどのように指だけて行うのではなく、これを「ダッシュ」しながら行うところにポイントがあります。


こういうトレーニングはやってみるとわかりますが、とても脳が疲れて、結構嫌な部類のトレーニングになります。


しかしゲームで素早い判断とそれに合わせた素早い動きを伴わせるには絶対必要なトレーニングです。


ぜひ、ゲームで敏捷性を向上させるために、ぜひ判断の速度の向上と、それにしっかり体がついてくるようにトレーニングをしていくように頑張りましょう(^^)


次回は、この方向転換を行うときの、ステップのパターンが実はいくつかあるのですが、そこを中心にお話ししたいと思います(^^)


よろしければおたのしみに(^^)


ではでは


posted by てっちゃん at 00:29| ジャンプ、スピード、アジリティ