2018年10月20日

「疲労骨折とシンスプリント」

みなさんこんばんは!


毎週金曜日は「歪み」をテーマにお届けいたしております(^^)


今日は、「疲労骨折とシンスプリント」と言うテーマでお届けしたいと思います。


疲労骨折という言葉はみなさん耳にしたことがある方も多いと思います。


金属は何度も衝撃を繰り返していったり、何度も曲げたりすることを繰り返していくとやがて、どこかのタイミングでポキっと折れてしまいます。


これを金属疲労と言いますが、飛行機事故の原因にになったりすることでも有名です。


そしてこのような現象は「骨」でも起こります。


しかし人間の骨は、機械の金属と違い、常に古いものから新しいものに生まれ変わる新陳代謝を繰り返しています。


また、むしろ多少衝撃を与えた方が実は骨密度は高くなっていくものです。
(よろしければ前回のブログ記事を参考にしてください)


そう言う面ではある意味金属よりも強い特性を持っているとも言えるのですが、にも関わらず、なぜ「疲労骨折」と言う現象が起きるのか?です。


これは骨の再生能力を超えるような連続した負荷が長期的にかかるために起こります。


そしてここがちよっと問題というか、その「繰り返し負荷がかかる場所」が、スポーツによって色々と変わるという事が挙げられるのです。


したがって、疲労骨折は特定の部分起こるというより、スポーツによっては、より広範囲にわたって起こるものなのです。


ランナーでは下肢に多く発生しますが、野球やテニスの選手では上肢や背骨に発生したりもします。


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しかし、やはりすべての競技を通じて発生しやすい部分もあります。


それは「足のすね」と「足の甲」の骨です。


また、腰の骨に関しては、腰椎分離症という腰痛は、腰椎の疲労骨折が原因であると考えられることもあります。


ほとんどの疲労骨折は痛みや違和感を起こす動作を1ヶ月程度控えると治ったりします。


しかし、場所によっては難治性の疲労骨折もあります。


すねの部分の骨(脛骨の前方)や足の甲の骨(舟状骨、第5中足骨)では、専門医に相談して長期間のちゃんとした管理が必要です。


そしてこの疲労骨折に対して「シンスプリント」という疾患があります。


ジムでは昔よくエアロビクスのインストラクターがよくこれになっていたのを覚えいてます。


これも、すねの部分に痛みが出る症状です。


そのため、場所的に疲労骨折とよく間違われたりもしたりします。


疲労骨折との違いは、痛む場所が疲労骨折のように局所的ではなく、少し広い範囲に広がるのが特徴です。


そしてシンスプリントは痛みの原因については色々な説があるようです。


昔は前脛骨筋膜炎とか言われたりもしたのですが、ふくらはぎの筋肉や、筋肉を包む筋膜とすねの表面にある骨膜との連結部分が傷ついているとも言われています。


この症状は、初心者のランナーや、走り込みの量を急激に多くすると引き起こりおすくなります。


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また、足首の硬い選手や扁平足のランナーに多い傾向があります。


シンスプリントもまずは安静が第一になります。


また、足首が硬いなどの問題に関しては足首のストレッチを入念に行う運動療法も必要です。


扁平足の方は「足裏の筋トレ」や、インナーソールの調整が必要です。


疲労骨折やシンスプリントは、激しく運動している人には、決して珍しくない症状です。


まずはこれらにならないように普段から一箇所に連続して負荷がかからないよう少し気をつけて運動をしていく事が大切になります。


楽しく運動を続けていくためにも、上記の記事をよろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:11| 疲労