2018年10月16日

こんなのアジリティテストじゃない!何が「プロアジリテイテスト」だ!!!!について(^^)

みなさんこんばんは!


毎週月曜日は「ジャンプ力、スピード」をテーマにお届け致しております。


今日は、「こんなのアジリティテストじゃない!」と言うテーマでお届けいたしたいと思います。


アジリティ・・・・俗に言う敏捷性をさされる事が多いです。


しかし、スポーツの世界では、そろそろ単純な敏捷性をアジリティと呼ぶのはやめようと言う動きが出てきています。


どうしても敏捷性のトレーニングと言うと、ラダーを細かいステップで走ったり、ミニコーンを複雑にかけ回るようなトレーニングを想像されると思います。


このタイムが早ければ早いほどアジリティの能力が高い・・・・


わけではないですので、ここにまず注意が必要です。


うそ!!!と思われるかもしれないですが、本当です。


その辺の事はまた後日書きたいと思いますが、その一旦を示すのに、プロアジリティテストと言うものがあります。


どう言うテストかと言うと、まず線を3本5m間隔で引きます。


真ん中の線に立ちます


まず前方の線に向かってダッシュです


線まで行ったら、急ブレーキをかけ線にタッチしたら反転して、今度は2本先の線までダッシュします。


線まで行ったら、再び急ブレーキ、線にタッチしたら反転して元のラインまでまたダッシュです。


5m間隔の線なので歩数的には、一番長い線を走る時でもせいぜい8歩くらいです。


最初の線までせいぜい4歩くらいです。


素早くダッシュして、線にタッチ、素早くターン・・・


このタイムが速ければ、いかにも俊敏に動けていて、アジリティが高いと判断されるでしょう!


・・・・・・でも・・・・


実はこのテストではスポーツで必要なアジリティ能力は全くと言って良いほど測定できません!


断言できます!


色々な理由がありますがその一つにこの一件複雑な要素が色々絡みあっているテストですが、このテストの中でタイムに最も影響があった要素を調べたそうです。


最初のダッシュをダッシュ1、最初のターンをターン1とします。


次の一番長いダッシュをダッシュ2、2回目のターンをターン2とします。


最後のダッシュをダッシュ3とします。



IMG_5208.png



ではどの項目が速い選手がタイムが速いのか?


もしくはどの項目を改善させたら、最もタイムに影響を与えたのか?


などを色々調べたそうです。


結果・・・・・


ダッシュ1、ダッシュ3はタイムにそれほど何も関係無いそうです。


そして驚くべきことにターン1、ターン2のスピードが早くてもやっばりそれほどタイムに影響がなかったそうです。


では何がこのテストタイムに最も影響を与えたかと言うと・・・・・


最もタイムに影響を与えたのは最も長い距離のダッシュ2の区間タイムがタイムだったそうです。


そうダッシュ2・・・最も長い区間のダッシュ・・・


あれ?


最も長い区間のダッシュの能力って・・・・


それアジリティ?


そう、このテストは「ショートスプリント能力テスト」と言った方が正確なんですよね(^^;


そしてそもそもアジリティってなんだったっけ?と思いませんか?


敏捷性・・・・なんですけど、ラダーやミニコーンやミニハードルを素早く動ける能力が敏捷性だと思っている方・・・


それはある意味あっていて、ある意味大外れなんです!!


次回の月曜は、その「最新のアジリティの定義」についてのお話をしたいと思います(^^)


よろしければお楽しみに!!!!


ではでは
posted by てっちゃん at 00:10| ジャンプ、スピード、アジリティ