2018年09月23日

パンプアップは筋肉を長期的に見て肥大させるのか?

みなさんこんばんは!


今日は「パンプアップは筋肉を長期的に見て肥大させるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。


パンプアップ・・・もう筋トレをしている方ならこれなしでは筋トレは語れないくらい身近にあるものです(^^)


また、筋トレをした後、パンプアップした身体を鏡を見てチェックするという事は、いかに一般の女性から「ナルシスト」と揶揄されようが、筋トレしている諸氏にはたまらないルーティンだったりするものです(^^;


確かに、超短期的に見ると、パンプアップは確かに筋肉を大きくします・・・が・・・


バンプアップは大抵の場合、「一瞬筋肉は大きなっているけど、すぐに元に戻ってしまう」「長期的に見て筋肉が肥大しているわけではない」と言われる事が多いです。


しかし、長期的に見て、本当にパンプアップは筋肉の肥大に何の関係もないのか?


今日はそこに少しメスを入れて見たいと思います。


まず、最初にパンプアップの大前提を話しますが、比較的軽い重量で高回数の筋トレをした場合、筋肉がパンパンに張って来る状態を言います。


IMG_3725.JPG



筋肉の肥大を行うトレーニングの基本は通常


※6回〜12回ギリギリ上がる重量

※6回〜12回ギリギリまで行う

※セット数は3セット以上

※セット間インターバルは60秒から90秒


と言われています。


つまりパンプアップを目的として行うようなトレーニングは、上記の基本からは、特に重量的に軽い為、物理的ストレスや機械的ストレスとも言われる、「筋肉に対しての高重量を使用したストレス」がかからないので、筋肉の損傷が少ない・・・


そこが、筋肉の肥大に対して不利と言われる所以となっています。


しかし、上記の基本はあくまで「基本」で、実は筋トレには色々な「応用」があるのです。


そしてスバリ、このパンプアップを狙ったトレーニングは長期的に見て筋肉の肥大に有効なのか?と言うと・・・・


これは有効である!!!!と言われているのです。


これは基礎研究や仮説の段階レベルの話なのですが、複数の理由からパンプ系トレーニングも筋肥大に有効と考えられています。


まず、基礎研究レベルからの話ですが、パンプアップしている状態のように、細胞内に血漿が集まると状態になると、タンパク質の合成・・・すなわち筋肉がつく状態・・・が促進されます。


また、たんぱく質の分解・・・すなわち筋肉がなくなる事・・・は減少される事がわかっています。


これは何も筋肉に限らず、肝細胞、骨細胞、さらに乳房細胞と、様々な細胞に見られる現象なのです。


なので女性のバストアップのための筋トレとしても、胸の種目を高回数でトレーニングし、パンプアップする事が有効であるかもしれません(^^)


ちょっと話が逸れましたが、いろいな細胞が血漿が集まると肥大しやすい傾向にあるうち、特に、「筋肉の速筋繊維」が、この筋肉の中に血漿が集まるような浸透圧の変化に敏感である事が明らかになっています。


これが、まず、パンプ系のトレーニングが筋肉の肥大に長期的に見ても有効である理由の一つです。

次に、仮設レベルの話でありますが、細胞にパンプアップのように圧力が高まると、それ自体細胞の保全に対しての脅威であると、細胞が捉えると・・・・


するとどうなるのかと言うと、細胞レベルで超微細構造の強化を促す細胞内シグナル反応が開始すると言うものです。


ちょっと難しいですが、このシグナル反応は筋繊維にあるインテグリンに関連した細胞容積および浸透圧センサーによって促進されると考えられています。


・・・・難しいですよね(^^;・・・・


簡単に言うと、パンプアップのような細胞に色々なものが流れて来ると細胞が「やばいんじゃね?」と判断し、自らそのストレスに対して対応できるように自らを強化し始める・・・


そんな感じで捉えていただればいいと思います。


また他、ちょっと別の話では、パンプアップは、サテライト細胞の活動を増大させることによって筋肉の肥大を促すと考えられています。


サテライト細胞とは、筋トレのような筋肉に負荷をかけると、筋肉を修復させる役割があります。

この修復をする際に新しい筋芽細胞が傷ついた筋繊維と融合する事が可能で、そこで新たな筋肉が作られるのです。


とまあ、色々な理由から、「パンプアップ」を目指すトレーニングでも筋肉は長期的に見て肥大すると言う結論に至っているわけです。



次回もちょっとこの「パンプアップ」について、お話ししたいと思います。


よろしければお楽しみにしてください(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:13| ガチ筋トレ