2018年09月07日

活性酸素は老化と本当に関係があるのか?

みなさんこんばんは!


今日は「活性酸素は老化と本当に関係があるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。


「老化」と、聞くとどうしてもこの言葉が関連してくることが多いです。


それは・・・・「活性酸素」です(^^)


耳にしたことがある方も多いと思いますが、「活性酸素」とは、摂取した酸素のうち、2%〜5%ほどを「誤まって」スーパーオキシドという物質にしてしまったものです。


この「活性酸素」は、遺伝子、膜脂質、タンパク質などを酸化させる・・・・


つまりいわゆる「錆びつかせてしまう」働きを持っています。


又、過剰に発生すると、生体機能の低下、老化、発ガン性もあると言われています。


今日はこの活性酸素が本当に老化と直接的に関係があるのか?という点についてお話ししたいと思います。


まず、老化とは何か?です。


お肌にシワができること?


背中が丸まってくること?


白髪が増えること?


というのが一般的なイメージだと思いますが、専門的には


※ 細胞死の進行

※ 内分泌機能、中枢神経、免疫機能の低下

※ 環境適応能の低下


と言われています。



IMG_3740.JPG



そして、老化の原因を語るときの最大のポイントは、「いまだに原因がよくわからない」という点です(^^;


いきなりテーマと相反するような答えが先に来てしまいましたが(^^; 本当のことなので致し方ありません。


もしこれが完全に解明されていて対策できているのなら、人は今頃不老不死になっているはずですので(^^;


ただ、もちろんい色々な説は出ているんです。

1 遺伝子にもともとそのようにプログラムされているとする説

2 遺伝子DNAの複製が繰り返される中、徐々にエラーが蓄積していくとする説

3 抗酸化機能の低下による酸化ダメージが原因とする説

などです。



今日のテーマである「活性酸素と老化」は、この3つ目の説に対するお話しです。


これ、いくつか実験をしたそうなんです。


その実験根拠は

・生体内で生じる活性酸素が実際に遺伝子DNAを傷つけるということ

・ 生体内の抗酸化酵素の活性が加齢とともに低下すること


があるからです。


ちなみに生体内の抗酸化酵素・・・いわゆる活性酸素に対してあらかじめ備わっている対抗する酵素は前回ご紹介した「スーパーオキシドディスムターゼ」という酵素です。



そして驚くべきことに、この人の抗酸化酵素の遺伝子をショウジョウバエに組み込むとハエの寿命が著しく伸びるそうです。


ただし、もちろん「やっぱり活性酸素が老化の原因だ!!」という結論にならないので「原因はいまだにわからない」となっているんです。


どういうことかというと、ミトコンドリアという、細胞のエネルギー産生にとても需要な働きをする細胞に改変をして、複製時にエラーが出やすいマウスを作ったそうです・
(なんかかわいそう・・・(TT))


そのマウスは、老化が著しく早く進行したそうです。


そしてその時に活性酸素がどう働くのか?を、DNA、脂質、タンパク質のレベルで調べると組み換えマウスでも、通常のマウスでも同じだったそうです。


つまり、老化の直接的原点は、先ほどの説の1や2のように遺伝子レベルでの原因が色濃く、特にミトコンドリアのDNAの異常が強く関わることがわかったそうです。


ただ、このことが直接「活性酸素が老化と関係ない」ということには繋がってはいません。


むしろ正常な個体では、活性酸素によるダメージによってDNAに異常が起こり、それ以降で組み換えマウスのような過程で老化が進んでくのでないかという説もあります。


それは、それほど活性酸素は、細胞レベルで身体を錆びつかせているからに他なりません。


なので、原因ははっきりとわかっていないものの、「アンチエイジング」のために「活性酸素対策」を行うのは個人的にはオススメであると言えます。


今世の中にはたくさん「活性酸素対策」を謳っているものがありますが、まずはトマトのリコピンや、ポリフェノールなどのような栄養面での対策をしていくのが手堅いと思います。


よろしければご参考に(^^)



ではでは!!!!
posted by てっちゃん at 00:17| 疲労