2018年09月04日

ジャンプ力テストの評価 動的筋力指標

みなさんこんばんは!


今日は、「ジャンプ力テストの評価 動的筋力指標」というテーマでお届けしたいと思います。


・・・・動的筋力指標・・・・


おそらくほとんどの方が初めて耳にする言葉だと思います(^^;


このブログでここまで、マニアックな事をご紹介していいのか?とちょっと迷う部分ではありますが、一応こんなものもあるんだな・・・くらいな感じで読んでいただけると良いと思います。



まず、この指標を出す上で、必要なものと必要な種目があります。


一つは、前回ご紹介した「フォースプレート」というものです。


これは、床に置いたプレートに足を乗せて、どれくらいの力や速度でプレートを踏んだのか?を調べる計測器のことです。


IMG_5092.jpg



そしてもう一つ必要な「種目」があります。


多分僕のブログでも初めてご紹介する種目だと思いますが、「ミッドサイプル」という種目があります。


まずこちらの種目のご説明からさせていただくと、これは、パワーラックのセーフティーバーの「下」から、バーベルをデッドリフト の形で持ち上げる種目です。


えーと・・・・セーフティバーの「下」ってどういう意味?と思われる方もいるかもしれません。


写真で見るとこんな感じです。


IMG_5103.jpg



えっ、これじゃ動かないじゃん・・・と思われるかもしれませんが、はいその通りです(^^;


そしてこの種目の際に、足の裏にフォースプレートを置くのです。


するとどうなるのか?


バーベルはセーフティーバーに阻まれて動かな状態で、デットリフトをすると、当然足が地面の方にめり込むように力がかかります。


この時の力をフォースプレートで測定するのです。


等尺性収縮というのですが、筋肉が長さを変えないで力を発揮する力をフォースプレートで測定するのです。


ミッドサイプルは、出来るだけパワーが発揮できそうな高さで測定をします。



次に、このフォースプレートで、スクワットジャンプ・・・・


この場合、しゃがんだ勢いをつけたジャンプではなく、しゃがんだ状態で4秒間静止した状態からジャンプを行います


すると、ミッドサイプルと、スクワットの二つの種目の、力やパワーの伝達スピードなどが計測されます。


これをどう利用するのか?ですが・・・・


このスクワットジャンプの時の筋力を、ミッドサイプルの筋力で除する・・・つまり引くのです。


この数値が低い場合・・具体的な数値を出すと0.60以下であれば、十分なピーク筋力を発揮できていると判断されます。



この数値が高い場合・・やはり具体的な数値をだすと、0.8以上であると、アスリートは爆発的な筋力発揮がまだできていないと判断できるんです。



スクワットジャンプは一旦静止した状態からジャンプを行うため、腱の反射の力を使えず、いわば「地力」でのジャンプの数値が測れます。



しかも瞬間的に力を発揮するシュチエーションになるわけですが、この時の力が筋肉の長さを変えずに力を目一杯使った時の数値と、できるだけリンクしている方が良いというわけです。



まあ、かなり専門的なジャンプのスコア評価法で、一般の方にはちょっと縁遠いかもしれませんが、「こんな判断テストもあるんだな」くらいに捉えて置いてください(^^)


よろしければご参考に(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:09| ジャンプ、スピード、アジリティ