2018年07月24日

ジャンプ力向上!!! デブスジャンプをちょっと細かく使い分ける

みなさんこんばんは!


毎週月曜日は「スピード・ジャンプ力向上」をテーマにお届けいたしております。


今日は、「デブスジャンプをちょっと細かく使い分ける」というテーマでお届けしたいと思います。


デブスジャンプってご存知でしょうか?


これは、ボックスの上から飛び降りて、床に着地、そのまますかさずジャンプするというトレーニングです。


IMG_3244.jpg


こういうジャンプ系のトレーニングを「プライオメトリックトレーニング」と言います。


プライオメトリックトレーニングには、低強度、中強度、高強度のトレーニングに分かれていて、デブスジャンプとは数あるジャンプ系トレーニングの中でも「高強度」のトレーニングに分類されるトレーニングです。


この「強度」の算定にはちゃんとしたルールがあり、主にそれは着地の衝撃度によって分類されます。


ボックス系のジャンプを強度別に説明すると、まずボックスに飛び乗るジャンプは低強度トレーニングとされています。


着地の時はジャンプの最高地点で着地することになり、落下による衝撃をほとんど受けないからです。


これに対して、ボックスから飛び降りるトレーニングは中強度になります。


落下による衝撃が足にかかるからです。


最後にデブスジャンプは、落下&着地&ジャンプと、落下の衝撃プラス自分のジャンプが入るので、足腰にかかる衝撃はとても強くなります。


それはこのトレーニングを行うためにはスクワットで自分の体重の1.5倍くらい使える筋力がないとやってはダメというルールがあるくらいなので、導入するには気をつけて行わなければならないトレーニングでもあります。


その高強度トレーニングである「デブスジャンプ」ですが、これをより目的別で使い分けよう!!というのが、今日のブログのテーマです。


そもそもどういう目的があるのか?ですが・・・・


これは、ちょっと表現するのが難しいのですが、細かくいうと


・SSCを鍛えたいのか?

・ジャンプ能力を鍛えたいのか?

に分類されると思ってください。


SSCとは、ストレッチ・ショートニング・サイクルの略で、伸張反射・・・すなわち、筋肉が勢いよく伸ばされた時に収縮しようとする反射の能力のことです。


ジャンプの前に沈み込む動作をすると思いますが、いわば「あれ」です。


この両者似ているようでちょっと微妙に違うんです。


SSCとは、ランニングに置いての着地にも使われていて、着地の衝撃により足の筋肉が伸ばされ、それによる反射の力を使って「走る」という動作は構成されています。


それに対して「ジャンプ力の向上」とは、その名の通り「できるだけ高くジャンプできる能力」のことを言います。


では、このデブスジャンプを、その目的別にどう使い分けるのか?ですが・・・


これは「着地の時の身体の沈み込みの量」を調整するのです。


つまり

・できるだけ膝や股関節を曲げないようにして、素早くジャンプを行う

のか、

・着地の際にできるだけ高くジャンプできる最適のところまで膝・股関節を曲げてパワーを貯めてジャンプするのか?


で使い分けるのです。



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できるだけ膝間接や股関節を曲げないようにして・・・言うなれば「着地の時間をできるだけ短くして」行うデブスジャンプはSSCを鍛えるトレーニングになります。


したがって、高いジャンプというより、素早いSSCの能力が必要な、ランナーの方などは、こちらのジャンプでトレーニングした方が、より競技の性格にあったトレーニング法となります。


それに対して、できるだけ膝や股関節の「タメ」を使ってジヤンプする方法は、バレーボールやバスケットボールのように高いジャンプ力が必要なスポーツをしている方に向いているトレーニングとなります。


また、こちらのジャンプは、さらに「両腕の勢いを使う」ように飛び上がっていただいた方が良いです。


高いジャンプを行う場合、腕の勢いをつけることはとても大切です。


このデブスジャンプという、高強度ジャンプトレーニングの時にさらに腕の勢いを使ってより高くジャンプスキルを磨くことはとても大事なトレーニングになります。


一つのジャンプトレーニングでも、目的によって実はちょっと工夫により、より細かくトレーニングを使い分けることができます。


ぜひご自身の目的に合わせてトレーニングを使い分けるようにしてください(^^)


よろしければご参考に(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:21| ジャンプ、スピード、アジリティ