2018年06月11日

ダイエット「プレバオイティクス」の落とし穴!!

みなさんこんばんは!


毎週日曜日はダイエットをテーマにお届け致しております。


今日は「プレバオイティクス」の落とし穴というテーマでお届けしたいと思います。


前回、腸内細菌として、「短鎖脂肪酸」というものがあり、この最近が増えると、交感神経を刺激し、代謝が上がるというお話をいたしました。


腸内には「善玉菌」と言われる菌と、「悪玉菌」と言われる菌が常に勢力争いをしています。


そして、善悪だけでなく、「日和見菌」と言って、時に善玉に、時に悪玉に味方する、どっちつかずの菌も存在します。


前回は、水溶性の食物繊維をたくさん摂取し、腸内の善玉菌に食べ物を与えて、代謝をアップしてくれる「短鎖脂肪酸」をせっせと作ってもらおう!!


というお話をしました。


そのための代表的な食物をご紹介したのですが、今日はまた、別の視点でお話をしたいと思います。


実は、ここまでの話は腸に全く問題のない人の話なんです。


善玉菌を優勢にして短鎖脂肪酸をせっせと作りましょう!というのは近年では「腸活」と呼ばれています。


最近はテレビのCMでも「腸内環境」とか、「腸から綺麗になる」というキャッチフレーズの元、いろいろな健康食品を見ることができます。


・・・しかし・・・・



これが「仇」となることがあるのです。


「過敏性腸症候群」(IBS)というものかあります。


これは、器質的に異常がないのに、腹部に痛みを生じ、下痢や便秘、はたまた、その両方の症状が現れる疾患を言います。


まず、これの原因は、精神的な不安や緊張、そして何よりストレスによると考えられています。


日本人の推定患者数はなんと1200万人!!!!!


10人に一人はIBSでは?という説もあるくらいです。


あくまで推定値ですが、思い返すと心当たりがある方も多いのではないでしょうか?


そしてですね、なんとこの「過敏性腸症候群」(IBS)の人は、そうでない人に比べて腸内で「短鎖脂肪酸」を作りやすい体質であると言われています。


過剰なストレスにより、体重が減少した・・・なんていうかたは、ストレスにより、短鎖脂肪酸が増え、代謝が更新されて痩せてしまった?


なんてイメージか頭に浮かぶような話です(^^;


こういう人が、「腸活」により、食物繊維や発酵食品などを取りすぎるとどうなるのか?


ただでさえ、短鎖脂肪酸が増えやすい体質なのに、そこにさらに短鎖脂肪酸を作るもとを大量に送りこむと・・・・


なんかめっちゃ痩せそうなんだけど!!!・・・とか言っている場合ではありません。


こうなると腸内は極端に酸性に傾きます。


すると、これは「ガス」が溜まりやすくなり、さらに腸の動きが低下してしまうのです。


腸に良かれと思ってやっているのに腸の動きを低下させてしまうなんて、ちょっと切ないですよね(^^;


発酵食品や食物繊維を体内に取り入れて腸内の善玉菌ほ増やすことを「ブレバイオティクス」と言います。


ちなみに余談ですが、乳酸菌などをサブリで身体に取り入れることを「プロバイオティクス」と言います。


この言葉も最近はテレビのCMでよく耳にする機会も増えましたが、両者微妙に違うので、これを機会にちょっと覚えておいてみてはいかがでしょうか?(^^)


毎日ストレスにさらされて「過敏性腸症候群」(IBS)になっている方は、この「ブレバイオティクス」の活動はちょっとおすすめできないんです!!


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「ストレスたまってんなあ」という方で、おそらくそれが原因で腸の活動に影響を及ぼしているくらいの自覚がある方は、ちょっと乳酸菌などの摂取は少し控えた方がいいかもしれません。


次回はこの「過敏性腸症候群」(IBS)に対する対策を含めてご紹介したいと思います


よろしければご参考に!


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:17| ダイエット