2018年05月26日

肩甲骨周辺の神経について

みなさんこんばんは!


毎週金曜日は「ゆがみ」をテーマにお届けいたしております。


今日は「肩甲骨周辺の神経について」と言うテーマでお届けしたいと思います。


ここ何回か、神経が筋肉のこわばりで押される、「絞扼」について色々とお話をしています。


絞扼とは一番わかりやすい例として、長時間正座をしていると脚が痺れて立てなくなりますが、あれだと思って頂いていいと思います。


今日はその絞扼の中でも、肩甲骨周辺の神経の事について触れていきたいと思います。


まず、神経は基本、脳から脊柱を通って「上から下」「中央から外」へ走っていくものです。


まるで川のように上流から下流に流れていくようなものなのですが、さらに神経はまさにその「川」のように、「枝分かれ」をしていくものでもあります。


肩甲骨とは、脊柱からやや離れた場所にあります。


これは何を示しているのかというと、肩甲骨周辺の神経は、「すでに枝分かれされた先にある」神経でもあるんです。


まず肩甲骨周辺の神経の上流の、いわば本流となる神経は、「腕神経叢」と言う、首の辺りから走る神経です。


ここから枝分かれして、肩甲骨周辺に走っていくのですが、絞扼しやすい神経は以下の二つあります。


※肩甲上神経


※肩甲背神経


の二つです。


まずは肩甲上神経からご説明します。


肩甲上神経とは腕神経叢が、鎖骨の上部で分岐した神経の一つです。


この神経は、棘上筋、棘下筋と言う筋肉を支配する神経です。


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棘上筋は腕を外側に上げていく時に使われる肩のインナーマッスルです


棘下筋は、腕を外旋させる時に使われるインナーマッスルです。


腕を外側に上げたり、捻ったりする動作に痺れを感じる方がいたら、この神経が絞扼しているかもしれませんf^_^;


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この神経の絞扼を緩ませていくには、棘上筋のストレッチや、マッサージが効果的です。


まずストレッチですが、腕を後ろに回し、もう片方の腕で引くストレッチがお勧めとなります。


右腕を引いたら、次は左腕遠いう感じで交互に、それぞれ10秒づつ、3セットを目安に行いましょう!


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マッサージは、テニスボールで、肩の上部を上から押すようにしてあげます。


棘上筋は、肩甲骨上部を外側にかけて走っているので、押すポイントをずらしながら、「点」というよりは「線」でマッサージしていくと良いでしょう。


やっぱりこれも10秒づつ3セットでいいでしょう(^ ^)


次の肩甲背神経系ですが、これも腕神経叢から枝分かれした神経で、首の横にある肩甲挙筋や、右左の肩甲骨間にある、菱形筋と言う筋肉を支配する神経です。


この神経の絞扼されやすいポイントは、首の横にある部分で中斜角筋と言う耳慣れない筋肉の周辺です。


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ここのストレッチも、先ほどのストレッチと同じでいいですが、より伸ばしたければ、首を腕を引いた方向に倒していくと、より首の横部分を伸ばしあげる事が出来るでしょう。


マッサージポイントはズバリ首の横となります。


中斜角筋は先程の棘上筋のマッサージ同様、ポイントで狙うというよりは、「線」もしくは「面」でとらえて頂いて、首の横部分をテニスボールでなぞるようにしながらマッサージしていきます。


その際、ボールで押している部分と逆の方向に首をひねっておくとより絞扼ポイントをマッサージしやすくなります。


これもやはり10秒3セットで大丈夫でしょう。


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この肩甲骨周辺の絞扼は長時間のデスクワークや、スマホを長時間操作する事などが原因になる事が多いです。


首を下に垂らしたり、猫背に伴い、これらの神経周辺の筋肉が酷使された固まってしまうから絞扼が起こると思われています。


首から肩甲事の間にかけて痺れを感じる方は是非上記のストレッチやマッサージをご参考にして対処して下さい。


よろしければご参考に(^ ^)


ではでは!


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おじさんトレーナーの悪戦苦闘の日々
うわあ・・疲れてんなあ・・・
posted by てっちゃん at 00:11| ゆがみ