2018年05月10日

クリーンのキャッチはあったほうがいい?

みなさんこんばんは!


今日は皆様とのやりとりを詳しくご説明させていただいております。


今日ご紹介するのはこのようなやり取りです。


Q
パワークリーンなどの種目でキャッチをするのとしないので効果は違うのでしょうか?


A
キャッチはあったほうが体幹やその他の部分への刺激はやっばり違ってきます(^^)


Q
キャッチもトレーニングになるんですね。ありがとうございます!


というものでした。


クリーン・・やっている人って多分少ないですよね(^^;


体育会系の部活に入っていて、何かのスポーツのためにトレーニングをしているという方以外は、多分あまりやらない種目だと思います。


スポーツクラブのフリーウェィトスペースでも、ベンチプレスやスクワットはやっていても、クリーンをやっている・・・というシーンはあまり見ないのではないでしょうか?(^^;


ただ、クリーンは、スポーツをしている方には僕はいつもお勧めをしている種目です。


まず、そのクリーンですが、どんな種目かわからないという方もいると思います(^^;


まずこんな種目です。


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バーベルを一気に引き上げ、胸の前でキャッチする種目です。


この種目の目的はズバリ「パワーの向上」「瞬発力の強化」が目的です。


なので、「筋肉をつけていい体にしたい」とか、「脂肪を燃やしてウエストをスリムにしたい」という方が行うようなトレーニングではありません(^^;


ここが、一般的なスポーツクラブではあまりこの種目を見かけない理由だと思います。


そのため僕も前述のように必ず「スポーツをしている方」「何かのスポーツのために筋トレをしている方」にはお勧めしますが、それ以外の方にはそれほど強く勧める種目ではありません。


しかし、「何かのスポーツをしたいる方」に関しては、逆にこの種目をやらないでなんの筋トレをするんだ?と思うくらい強く勧めている種目でもあります。



では、なんでスポーツをしている方にそんなに強く勧めるのか?ですが、クリーンは「重量」をかけながら「スピード」を伴って、「爆発的」にエクササイズする数少ない種目だからです。


スクワットを重い重量でゆっくり動作できる方はたくさんいらっしゃいます。


しかし、その「ゆっくり」がポイントで、ゆっくりと強い力を発揮できるからといって、素早くそのパワーを発揮できるのか?というと、そんなことはないのです。


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「速く、強く、動く能力」を向上させたいのであれば、それなりの重量をかけながら「素早く動く」トレーニングをする必要があるのです。


高重量のスクワットと、クリーンは、同じような足腰の動きをするものの、その「動作スピード」が全く違うため、向上する能力は別物と考えてもらっていいと思います。


どんなスポーツでも、「素早く」、そしてその動きに「強さ」が求められるシーンは枚挙にいとまがありません。


ジャンプ動作一つとっても、オリンピック選手同士を比較し、バレーボールやバスケットボールの選手より、ウェイトリフティングの選手のジャンプ力の方が高いというテータがあるくらいです。


それくらい、「ウエイトをかけて素早く動くトレーニング」は大事なのですが、それなら何もクリーンではなくても、いくつか他の種目も存在します。


例えば、バーベルを担いでジャンプする、バーベルスクワットジャンプなどであれば、同じように「ある程度の重さをかけて」「爆発的に動作する」種目であります。


確かに、この種目も非常に重要な種目なのですが、ここで今日のやりとりが出てきます。


クリーンには、バーベルを「キャッチ」する動作が出てきます。


ここがとてもポイントなんです!!!


まず、クリーンには「キャッチ」の動作が入るため、爆発的に下半身を伸展させたあと、「脱力」をして、バーベルの下に「潜り込む」という動作が入ります。


そしてこの「脱力」をして潜り込んだあとに、またバーベルをキャッチして支えるために素早く「身体に力を入れて固める」動作が必要となってきます。


つまり「爆発的伸展」→「脱力」→「再び素早く力を入れる」という一連の流れを素早く行わなくてはいけません。


この「素早く」筋肉に力を入れたり抜いたりする行程がとても大事なのです。


スポーツは常に「力を入れっぱなし」ということはありません。


常にリラックスした状態から素早く力を入れてまた抜く・・・という一連の流れく繰り返しになることがほとんどです。


その「力の流れ」を育成する上でクリーンはとても大切な種目なのです。


また、キャッチに関しては各筋肉が引き伸ばされながら素早く重量を受け止めるような筋肉の動きになるはずです。


まるで身体を車のサスペンションのように使いながら衝撃を吸収しなければなりません。


筋肉が伸ばされながら負荷がかかることをエキセントリックと言うのですが、このエキセントリックの状態で負荷がかかるのが、筋肉への刺激が最も強いとされています。


そして、これほど短い時間でウェイトを伴って筋肉がエキセントリック状態になる種目は通常の筋トレではありません。


最初取り組むのはちょっと難易度が高い種目でもありますが、最初は先ほどのバーベルスクワットジャンプなどでまず素早いウェイトトレーニングになれながら徐々に取り入れるようにしていってください。


よろしければ色々とご参考にしてください(^^)


ではでは!!!!

posted by てっちゃん at 00:22| ジャンプ、スピード、アジリティ