2018年04月24日

アップでクリーンすると、スピードが上がる?

みなさんこんばんは!


今日は「アップでクリーンすると、スピードが上がる?」というテーマでお届けしたいと思います。


以前のこのテーマのブログで、「ウォーミングアップでスクワットをやると、その後のスプリントのタイムは向上する」というお話をせていただきました!!(^^)



「活動後増強法」という手法により、筋肉を一旦高出力させると、その後一定の休息時間を設けると、めっちゃ速く動けるという特性のことを言います。


もっともわかりやすいのは、野球のバッターが、ネクストバッターサークルで、あらかじめ重いマスコットバッドを振っておいて、次に普通のバットを振ると「軽く感じ」スイングが速くなるのはまさにこれを狙っています。


で、スクワットやってタイムが上がるのなら、他の種目とかでも上がるんじゃね?


と思われる方も多いと思いますが、まさにその通りで、実際色々やると上がります!!


その一つに「クリーン」があります。


クリーンってちよっとわからない方もいるかもですが、バーベルを一気に胸の高さまであげる「爆発的エクササイズ」の代表的な種目です。


IMG_3471.jpg


この種目は、前回までご紹介していた「スクワット」よりも、瞬間的にパワーを発揮する性格の種目になります。


スプリントと言う、瞬間的な動きを伴う要素の強い種目との親和性は、スクワットよりも良いイメージがわきますよね(^^)


しかし、前回までご紹介していたスクワットほどの研究事例はちょっとないんです。


実際のアップにクリーンを用いて、スプリントタイムを研究した事例はわずかに二つです。


その一つは9名の陸上競技の選手を対象にした研究です。


研究内容としては、90%1RMのパワークリーンを3回、1セット行い、その後3分の休息の後に5m、10m、40mのスプリントタイムを計測すると言うものでした。


まずこの研究では、5m、10m、40mとも、スプリントタイムには、いかなる変化もみられなかったと言う報告がされています。(Guggenheimer)


ただ、この研究においては、休息時間の不十分さ、運動量の不十分さが指摘されています。



もう一つの研究事例として、13名のエリートクラスのジュニアラグビーリーグの選手を対象にした研究があります。


このケースで行なったのは、90%1RMのパワークリーンを3レップ、1セットと、前述の研究内容と全く同じなのですが、休息時間が7分と長くなっています。


この場合20mのスプリントタイムの向上、さらに平均スピード、平均加速度とも向上したと報告されています。(Sei


スクワットのときも書かせていただきましたが、「休息時間」に関しては長めに取ることが良い結果に結びつく可能性が高いと言えます。


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 00:24| ジャンプ、スピード、アジリティ