2018年04月09日

ダイエットの科学「野菜を先に食べるより、もっといい手段」

みなさんこんばんは!


今日は、「野菜を先に食べるより、もっといい手段」というテーマでお届けしたいと思います。


ダイエットにおいてよく言われるのが「食べる順番ダイエット」でもお馴染みな、「野菜や汁物を先に食べる」という手法です。


これは「血糖値」に着目したダイエットとも言えます。


まず、前提知識として、何故血糖値が大事か?ということなんですが、まず、食べ物を食べると基本的に血糖値というのは上昇をします。


特に、ご飯、パン、麺類などの炭水化物は体内に入ると糖に変わります。


そのため、主食のある食事をしたり、あとは、当然、みんな大好きな甘い物を食べても血糖値は上がりやすいと言えます(^^;


血糖値が上がると、インスリンという物質が分泌されます。


この物質は血管の中にある糖を体内に吸収させる働きがあるのです。


糖が体内に吸収されれば当然、脂肪として蓄えられやすくなるとも言えます。


そしてこのインスリンなんですが、血糖値が急に上昇すればするほど、大量に分泌されるようになっているのです。


大量に分泌されれば当然、大量に糖が吸収されてしまう・・という図式が成り立つわけですが・・


事はそれだけに収まりません(^^;


実はインスリンが大量に分泌されてしまうと、血管の中の糖を吸収させてしまうため、今度は逆に、一時的に低血糖状態を起こしてしまう可能性もあるのです。


糖尿病の方はインスリンを処方されることが多いですが、健康運動指導士などの講習では、「糖尿病の患者に運動処方するときには「低血糖に気をつけて運動処方しましょう」と言われたりします。


糖尿って、体内に糖が多い人のことだよね?


なんで低血糖?・・・と思われると思います。


まず筋トレなどの高負荷トレーニングは基本「糖」をエネルギーとして、体を活動させます。


有酸素運動などの低負荷トレーニングは逆に「脂肪」をエネルギーとして身体を活動させる事がメインとなります。


インスリンを処方された糖尿病の方に、さらに「糖」をエネルギーとするトレーニングを処方しすぎると、血管内の糖が少なくなりすぎて、倒れちゃったりするケースがあるのです。


そのため、インスリンを処方されている方は、そういう時のために血糖値を上げやすくする「ブドウ糖」を携帯している方もいるくらいです。


もう、「血糖値が高い」のか「低くて困る」のか、ちよっと本末転倒な感じもしますが(^^;


それくらい「インスリン」というのは、糖の吸収においては強烈な働きをします。


そのためインスリンを大量に分泌させないように、「血糖値が急に上昇するのを抑える」というのは、ダイエットを語る上でとても大切な要素になるのです。



そして、てできたのが「食べる順番ダイエット」です。


野菜などをご飯やパン、麺よりも先に食べて、胃に入れておくと、食物繊維が豊富なものが先に胃に入っているので、血糖値の急上昇を抑えてくれる働きがあるのです。


まあ、これは割と世間的に浸透しているダイエット法であると言えます(^^)

IMG_3957.jpg


問題はこの次です。


実は昨年の医学誌「ザ、アメリカンジャーナル、オブ、クリニカルニュートリション」という雑誌に、興味深い研究結果が報告されたそうです。


それは・・・野菜を先に食べるより。とあるものを食べた方が血糖値の上昇が抑えられたというものなのですが・・


そのとあるものとは、なんと「お肉」だったそうです!!!


その理由として考えられるのが、肉に含まれるタンパク質や脂肪の胃腸内の滞在時間にあるそうです。


お肉って、実はめちゃくちゃ消化吸収に時間がかかるんです。


そのため、野菜を先に食べる「ベジファースト」よりも、血糖値の上昇の抑制に役立つと考えられています。


IMG_4376.jpg


これからは焼肉屋さんで、「ダイエットのために野菜を先に食べよう」と野菜を先に焼くよりも、お目当のお肉から食べていってもいいかもです(^^)



よろしければご参考にしてください(^^)



ではでは!
posted by てっちゃん at 03:37| ダイエット