2018年03月06日

「片側だけの方が力が出る!!」

みなさんこんばんは!


今日は、「片側だけの方が力が出る!!」というテーマでお届けしたいと思います。


みなさん、突然ですが、「握力」を測られたことありますでしょうか?


それくらいあるよ!


学校の体力測定で測った!!


なんていうかたも多いと思います。


ではこんな測り方したことある方いらっしゃるでしょうか?


・両腕いっぺんに力を入れて、両腕同時に測った


という方(^^;


あまりいらっしゃらないと思います


これちゃんと理由があるんです。


実は、パワーというのは、両腕、もしくは両足いっぺんに力を入れるより、片腕、片足だけで力を出した方がパワーが出やすいという傾向があるのです。


いやいや、スクワットとか、デッドリフトとか、両足いっぺんに力を入れてるけどめっちゃ重いものもてるんだけど・・


片足でやったって、全然力出ないんだけど・・・


と言う方もいらっしゃるかもしれません(^^;


確かに片足だけで発揮できる力というのは、両足に比べて物理的に半分になるわけです。


当然扱える重さは両足の時よりも軽くなるのですが・・・


では重さが単純に「半分になるのか?」という話です。


これですね・・・違うんですよ(^^)


こちらのグラフをご覧ください(^^)


IMG_4593.jpg


こういうのを「両側性筋出力低下」という現象です。


両側で発揮した力が、片足ずつ発揮した力の合計よりも低いことを表しています。


例えば、両足でレッグブレスを100kgで扱えたとします。


これを片足でやったら50kgになる・・・・のではなく、片足でやったら60kgになり、これらを足すと、両足では100kgだったのが、120kgになる・・


そんな現象を指します。


この現象の原因は色々と考えられていますが、いまだに「これだ」という原因は特定できていないようです。


考え方として、「歩行」のように、人間は普段、片方ずつ力を入れることが多いので、高い筋出力を行うときもそのような傾向が現れるのではないかと考えられています。


ただし、これは想像の域を出ず、また、研究によっては、片足ずつの合計よりも両足でやった方がパワーが出たなんていう結果もちらほらあるようです。


また、普段から、レッグランジのように、片足で力を発揮するトレーニングを積んでいる場合、この現象が起こりやすいとも言われています。


確かに、普段から片足で力を発揮することに慣れている選手と、スクワットしかしていない選手とでは、その差が生まれやすいであろうことは想像できます(^^)


また、これは「力」だけでなく、実際のジャンプにも現れるそうです。


つまり、片足でジャンプした場合の両足の合計値が、両足でジャンプした時の数値よりも20%も高いという報告もあります。


また、この現象は、

・年齢

・性別

・普段から運動をしているかどうか


などに関係なく見られる現象であるようです。


また、エクササイズによってもこの現象が現れやすいかそうでないのか?が出る傾向にあります。


例えば、筋肉の伸縮をともなわい、その場で力を発揮し続けるアイソメトリックという力の使い方があります。


両手を胸の前でお互い押し合うような力の入れ方です(^^)



筋肉は伸縮しないですが力は入りますよね(^^)


この場合は、高速で動く場合よりは、この現象が出にくい傾向にあるそうです。


逆に言えば速く動かす場合は出やすいとも言えます。


確かにパンチは両腕いっぺんに行うより、片腕だけで行った方が絶対力は出るでしょう(^^)


また、そのパンチではないですが、足に関しても腕に関しても「押す」系の種目では、この現象は出やすいようです。


今日は普段あまり耳慣れない「両側性筋出力低下」というものについて、少しご紹介させていただきました(^^)


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!

posted by てっちゃん at 00:13| ジャンプ、スピード、アジリティ