2017年11月17日

高校生と大学生の腹筋の疲労の違いについて

みなさんこんばんは!


今日は「高校生と大学生の腹筋の疲労の違いについて」と言うテーマでお届けしたいと思います。


んー、なんかニッチなテーマですね(^^;


日本でこんなこと書くの僕くらいかも(^^;


まあ、そんなことはさておき、スポーツをすると当然、疲労すると思います。


じつはその疲労にもいくつかの種類があります。


まず精神的な疲労がありますね(^ ^)


そして肉体的な疲労にしても、筋肉が疲労している場合もあれば、あるいはエネルギーが枯渇して疲労している・・・などいくつかのカテゴリーに分かれます。


今日はそのなかで、筋肉の持久力の疲労・・・について少しお話しようとおもいます。


まず、スポーツでは、試合の始めから終りまで疲労もせず、100%のバフォーマンスでプレーし続けると言うのは不可能な事です。


マラソンであろうとサッカーであろうと野球であろうと、必ず試合の進行とともに疲労をともないます。


また、シーズン通してでも、一年中疲労もせずに、100%のパフォーマンスを通し続ける事ができる・・・なんて鉄人はまず普通は存在しないでしょう(^^;


そういう意味では、常にスポーツでは、「疲労」という名のパフォーマンスの低下とどう向き合って行くのか?


いかに日々の練習で疲労に対するマネジメントをするのか?というのは、アスリートにはとても大切な問題ですし、これは普通に生活している方にも割と大切なことの様に思います。


そして、日本トレーニング指導者協会の会報誌にこのような研究がありました。


高校生と大学生の腹筋のテストを行なった研究です。


3セットの腹筋テストにおいて、高校生は、3セット目においてのパフォーマンスが、大学生にくらべて、優位にパフォーマンスの低下が見られたという研究があります。


IMG_3912.jpg


これを血中乳酸濃度から推察をするというものですが・・


なにらやら難しそうですね(^^;


これを出来るだけわかりやすく解説したいと思います。


まず、この研究で見るべきところは、3セット終了時のエネルギー消費量です。


これは、血の中の乳酸濃度で測るのですが・・・


結果まったく同じだったそうです。
(血中乳酸濃度は10mmol)


つまりクルマに例えれば、全く同じ量のガソリンを消費したことになります。


次に、1セット目のバフォーマンスについては、ほぼ同等のバフォーマンスを発揮したそうです。


つまり、もともと持っている潜在的なパォーマンスには差がないということですね(^^)


同じ量のガソリンを消費して、同じパフォーマンスを発揮できる両者が、なぜか大学生のほうが3セットしての疲労度が少ない・・・


不思議じゃないですか?


使ったエネルギーが同じなのに、大学生のほうが長い時間、高いパフォーマンスを発揮出来たことになります。


まず、乳酸と言うのは、糖がエネルギーに変わる時に作られる副産物です。


この乳酸は、筋肉の中で作られますが、つくられた乳酸というのは3つの運命をたどります。


・筋肉内に留まる

・血管の中に出て行く

・エネルギーをつくる所(ピルピン酸)に戻ってまだエネルギーとなる


という運命です。


血の中に出ていく量に関しては同じという事だと・・・


大学生の場合3番目の、つくられた乳酸がまた、筋肉の中のエネルギーを作るところに戻りエネルギーとして再利用された可能性が高いのです。


こうなると、血中乳酸の濃度が同じでも片方の方が高いパフォーマンスを発揮できるということの説明がつきます。


では、筋肉に戻ることとはどうすればいいのか?ですが・・


これはですね・・・筋トレをやりこんでいくと、骨格筋の中の「ミトコンドリア」というものが増えるのです。


このミトコンドリアを増やしてあげると、骨格筋のなかで乳酸が再利用され、高いパフォーマンズが発揮しやすくなるのです。


んー・・・要するに、大学生の方が筋トレをやり込んでいる期間が平均的に長いことが考えられるので、そのためエネルギーの再利用能力が高く、高いバフォーマンスが長く発揮できるということになるんですね(^^)


はなはだ簡単な結論ではありますが、やっばり「継続は力なり」という事が言える!!!というお話しでした(^^)


よろしければご参考にしてくださいね(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:32| 疲労