2017年11月07日

ジャンプ時のしゃがみこみ別、ジャンプ高と使う筋肉の違いについて

みなさんこんばんは!!!



今日は、「ジャンプ時のしゃがみこみ別、ジャンプ高と使う筋肉の違いについて」というテーマでお届けしたいと思います。


高くジャンプしたい!!


ジャンプ系スポーツをしている方なら誰でも思う事だと思います。


この時に事前にしゃがみ込む動作を誰でもすると思います。


この「しゃがみ込む深さ」によって、ジャンプする高さが違うであろう・・


ということはまあ、なんとなくみなさんも理解できることだと思います。


しかし、このしゃがみこみの深さと「使う筋肉が微妙に違う」ということに、着目できる方は少ないと思います。


そして、「使う筋肉が違うば鍛え方も違う」ということに繋がっていきますが・・・


まず、今日はしゃがみこみの深さと筋肉について色々とお話をしていきたいと思います。


では、まずしゃがみこみの角度についてですが、次の図をご覧ください。


IMG_3904.jpg


真ん中がP3となっていますが、これより角度が浅くなっていくと、P2、P1と角度が浅くなったていき、角度が深くなると、P4、P5となっていくと思ってください。


まず、ジャンプの高さですが、研究によると、P3に比べて、P2、P1と角度が浅くなっていくことにより、ジャンプの高さは優位に低くなっていくようです。


その高さは


P1 36±6cm

P2 40±5cm

P3 41±5cm


というものでした。


これに対して、角度が深くなっていくとどうなるのか?ですが

P4 42±5cm

P5 43±5cm

と平均値においては、深くなるほど高くジャンプできるという結果が出たそうです。


ただ、±が示す通り、個人差があるのも事実なので、万人が深くしゃがめばしゃがむほど高くジャンプできるのか?と言えば、それは「そのひとの筋力による」ということが言えると思います。


深くしゃがんでも、そこから身体を素早く押し上げられる「パワー」が必要だということですね(^^)


ては次に「しゃがみこみ角度と使われる筋肉」にどのような違いがあるのか?ですが・・・


ジャンプする時に主に使われる筋肉は、

・股関節周辺の筋肉(主にお尻の筋肉)

・膝周りの筋肉(主に太ももの前部(大腿四頭筋)の筋肉)

・足首の周りの筋肉(主にふくらはぎの筋肉)


です。



まず、P2、P1というように膝の角度が浅くなるにつれどんな筋肉が主に使われていくのか?ですが・・・


これは膝間接から下の足首の関節周辺(主にふくらはぎの筋肉)の筋肉の使用割合が大きくなっていきます。


さらに使用割合だけでなく、筋肉が使われる順番も、P3やP5などよりも、早いタイミングでふくらはぎ周辺の筋肉の活動のタイミングが早いそうです。


それでは逆にしゃがみこみが深いとどうなるのか?ですが、これは、今度は膝間接から上の、股関節周辺の筋肉(主にお尻の筋肉)の使用割合が大きくなるようです。


さらに使用されていくタイミングも同様で、股関節周辺の筋肉→膝間接周辺の筋肉→足首(ふくらはぎ)周辺の筋肉の順で使用されていきます。


さらにジャンプに対して貢献度も、しゃがみこみが浅いジャンプフォームの場合は、足首の関節周辺の筋肉の貢献度が大きく、しゃがみこみの深いジャンプフォームだと、股関節周辺の筋肉の貢献度が高くなります。


しゃがみの角度によって、ジャンプの高さや、使われる筋肉、さらにそれらの筋肉のジャンプに対する貢献度は色々と変わってきます。


スポーツによっては、しゃがみこみの角度というのはそれぞれ若干の違いがあると思いますが、これにより、自分がどの筋肉を主に鍛えたらいいのかの一つの参考になるのではないでしょうか?


次回もこのテーマでちょっとお届けしたいと思います(^^)


ぜひお楽しみに(^^)


ではでは!!!!
posted by てっちゃん at 00:04| ジャンプ、スピード、アジリティ