2017年11月27日

ダイエットの科学「糖質制限」か?「脂質制限か」?

みなさんこんばんは!


今日は、「糖質制限」か?「脂質制限か」?と言うテーマでお届けしたいと思います。


ライザップが「低炭水化物ダイエット」を世に広めてからすっかりダイエットする方はまず「糖質制限」と言う風潮が広がっていると思います。


そのこと自体は特に間違っていないです(^ ^)


しかし、一方、栄養の中で最も高カロリーなのは「脂肪」です。


炭水化物はイコール糖質と思って頂いていいのですが、これらは1g4Kcalのエネルギー量があります。


これに対して、脂肪というのは、食品では1g9Kcalのエネルギー量を有しています。


その差なんと2倍以上ですf^_^;


これだけ見ると、脂質を制限した方が速くダイエットできそう!


と、思われると思います。


でも、ライザップさんなんかだと、脂質に関しては糖質ほどうるさく言われないようです。


これは何故か?


今日はこの辺についてお話をしたいと思います。



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2003年にFosuterら、そしてSamahaらが報告した研究では、「低糖質、高たんぱく質ダイエット」と、同じカロリーを摂取した、「低脂質ダイエット」で、その効果を比較したそうです。


その結果・・・・・・・


なんと。低糖質、高たんぱく質ダイエットの方が、6ヶ月のダイエット効果で、低脂質ダイエットの2倍の体脂肪減量効果があったとしています。


んー凄い!


しかし、期間を1年に伸ばすと、その効果の差は無くなり、1年後の減量効果は全く同じだったそうです。


んー、これまた不思議ですねー(^ ^)


例えて言えば、低炭水化物ダイエットは先行型、低脂質ダイエットは、ラストスパート型と言えるかもしれないです


この結果は、まあ、なんとなくわかる気もしますが(^ ^)


こいいう研究結果を恐らく事前に色々調べているので、短期間に結果にコミットする手法としてライザップさんは、低糖質ダイエットと、更に(お高い)プロテインを販売して、高たんぱく質ダイエットを取り入れているんですね(^ ^)


では、何故このような差が生まれるのか?ですが、栄養はその種類によってエネルギーになりやすいものとそうでない物があります。


これは「同じカロリー」を摂取していてもです。


まず、最もエネルギーになりずらいのは、「たんぱく質」です。


これはたんぱく質では、摂取したエネルギーのうち、より多くが熱となってしまう、すなわちエネルギー獲得効率が悪いと言うことなんです。


Mikkelsenらの研究では、12名の男性を対象とした研究で、同じカロリー摂取量でも高たんぱく質ダイエットをしたグループでは、消費カロリーは平均して約4%ほどエネルギー消費が高くなった事が分かっています。


4%と言うと・・・・1日の消費カロリーが男性の場合超ざっくり2500kcalだとした場合、ちょうど1日で100kcalの差となります。


これだけでも2ヶ月ちょっとで1kgの脂肪量になりますのでバカには出来ない数字です。


次にエネルギーになりずらい栄養は、「脂肪」で、炭水化物や、糖質は最もエネルギーになりやすいエネルギーと言えます。


なので一番エネルギーになりやすいものをカットしてしまうと短期間で「エネルギー不足」を起こし、結果、身体に付いている脂肪などをエネルギーに変換して対応していかざるを得なくなると言う寸法になるわけです!


しかし、急であるがゆえ色々とデメリットもあります。


一般的に言われているのは、


・昼間に眠気を誘発しやすくまるなる


・痛風のリスクがたかくなる


・機嫌が悪くなる


といったものですf^_^;


特に「機嫌が悪くなる」に関しては、精神のムードをつかさどる「セロトニン」と言う脳内物質が、糖質制限により分泌が下がるためと考えられています。


特に女性は、もともとセロトニンの分泌が少ないので、この点注意がは必要です。
(逆に甘いものを食べると機嫌が良くなる傾向があるので世の男子諸君は心得ていた方が良いでしょう(^ ^))


よく「脳のエネルギーは糖質なので、糖質制限は危険だと言う事もささやかれますが、一般的な糖質制限ではそこまで危険なところにはいかないと言うのが、アメリカのACMの見解です。


今日は短期的に痩せたいと言う場合は糖質制限が有利で、長期的には脂質の制限が有効と言うお話でした(^ ^)


よろしければご参考にしてください!


ではでは!

posted by てっちゃん at 00:04| ダイエット