2017年10月22日

「野球やゴルフに「胸の筋肉」は必要ない・・・なんてことはない!!!」について!

みなさんこんばんは!


今回は、「野球やゴルフに「胸の筋肉」は必要ない・・・なんてことはない!!!」と言うテーマでお届けしたいと思います。


スイング系の動作をするスポーツ・・・・


一番わかりやすいのは野球ですね(^^)


ほかにもゴルフがこれにあたります。


よく聞きませんか?


ゴルフに胸の筋肉は必要ない!!


野球のスイングに胸の筋肉は必要ない!!!


・・・ていうセリフ(^^;


なので、ベンチブレスをやっても野球やゴルフに役立たない!!


もっと他のトレーニングをするべきだ!!!


そんなに胸を鍛えてどうする? 大事なのは足腰や背中の筋肉だ!!!


・・・とか・・・(^^;


まあ、わからなくもありません。


バットやゴルフのような長尺物を高速でスイングすれば、当然「遠心力」と言うものが働きます。


またスイングの始動及びエンジン的な役割をするのは「下半身」です。


そしてその「下半身」が発生したパワーで骨盤を回し、体幹がそのパワーをロスなく上半身に伝える。


この時に生じる激しい遠心力に耐えるために背中の筋肉が、バットやゴルフクラブが身体から離れていかないようにしっかりと保持しつつ、クラブを「引いて行く」動作も合わせて行う・・


あれ? 胸(押す動作)ないよね?


じゃあ胸使わないよね?


大事なのは「下半身」や「体幹」だよね?


と普通は思うと思います。


この前振りの流れからして「野上さん、それらの考えをひっくり返す、なんか裏付けのデータ持ってるでしょ?」と、感のいい読者のみなさんならわかると思いますが・・・(^^;;


はい!!、持っています!!!(^^)


この表をご覧くだい。


IMG_3856.JPG


IMG_3857.JPG



この表はゴルフスイングをした時の各筋肉に筋電図をつないで、どの筋肉がどれくらい活動しているのかを示した表です。


最初の表は、上半身、下の表は下半身の筋肉の活動を示しています。


見ていただきたいのは上半身ダウンスイングの中盤から終盤にかけての大胸筋の筋肉の活動です。
(上半身のスイング局面上から3つ目)


大胸筋・・・なんと右も左も93%も活動しています!!!!


もう、ほぼベンチブレスでMAXを上げている雰囲気すら漂いますよね!


これは上半身・下半身全ての筋肉の筋肉の活動で、ダウンスイングの開始時の大臀筋の活動100%に次ぐ高出力状態を叩き出しているのです。


これでも、「胸の筋肉は必要ない」なんて言えますかね?


僕はどんなスポーツでも、「全身をある程度まんべんなく鍛える」ことはとても大切だと思っています。
(運動の全面性と言う)


このスポーツは、こう言う動作ばっかりだから、この筋肉はあまり要らなくて、このスポーツに特化した必要な筋肉をもっと鍛えよう!!


・・・・と言う気持ちは確かにわかります。


よく、SNSやジムの現場でも「〇〇のスポーツのための筋肉(トレーニング)ってなんですか?」と質問されることはあります。


僕はそのトレーニーのレベルがあまり高くないようであれば「まず、全身まんべんなく鍛えてもらった方がいいですよ」とアドバイスすることが多いです。


もちろん競技特異性(その競技独自の筋肉の動かし方)に合わせたトレーニングも必要です。


例えば同じ野球やゴルフなら、長距離を走りこむより、もっとダッシュや瞬間的な動作トレーニングを行なって行った方が良いと言う感じです
(野球やゴルフは瞬間的なスポーツだから)


しかし、こと「筋トレ」に的を絞って話せば、少なくとも「筋トレする場所」は「全身まんべんなく」トレーニングすることが大切だと思っています。


ちなみにこれはどのスポーツでもほぼ同じです。


スイングにおいて最も使っていないと思われる「胸の筋肉の筋活動」一つとっても蓋を開ければこのようになるのです。


どんなスポーツも「全身の筋肉を連動して」動作をしています。


なので、筋トレもできるだけ全身のトレーニングを行い、パフォーマンスの底上げを図って行かなくてはいけません!!


ぜひ「スポーツのための筋トレ」をしている方はご参考にしてください(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:06| ガチ筋トレ