2017年09月16日

「実は割と多い「腰椎分離症」について」

みなさんこんばんは!!


今日は「実は割と多い「腰椎分離症」について」というテーマでお届けしたいと思います。


・・・・腰椎分離症・・・・


聞いたことのあるという方もいれば初めて聞くんですけど?という方もいらっしゃるかもですが・・・


僕も長い指導経験の中で、「「腰椎分離症」なんですがどうしたらいいですか?」と聞かれたことは結構あります。



しかも、その多くは「子供の頃にやってしまった」というものです。


そういう方の多くはかなり激しく子供の頃にスポーツをしていて、それでやってしまったと・・・


そんな方が多いです。


まず、どんな症状かというと、超簡単に言えば「腰の骨が折れる」ということです。


いやいやいやいや・・・それじゃ立てないじゃん!!


大変な事態じゃん!!!


と思われるかもですが・・・本当です(^^;


背骨を構成する骨に「腰椎」というものがあります。


これは缶詰のような本体の後ろに背びれのような「間接突起」というものが、くっついた形で構成されています。


この本体と間接突起との間に「ひび」が入ったり、症状が進むと完全に折れてこの二つが「分離」してしまうことを「腰椎分離症」と呼ぶのです。


分離する場所は主に第5腰椎・・・・


仙骨と言われる一番下にある骨のすぐ上にある骨でおきます。


腰椎の中では一番下にある骨ですね。


IMG_3743.JPG


腰を反ったり、ひねったりすると間接突起に負荷が集中して骨折をするケースが多いそうです。


そしてこの症状の特徴は・・・・


「普段はそれほど痛みを感じない」ということです。


僕もお客様に「今はそんなに痛くないんです」とか「普通に生活しているぶんには大丈夫なんですけど」と言われることはよくあります。


正直ランニング程度の運動ならこなせてしまう・・・・


痛みを感じるのは身体を反らせたり、大きくひねったりするときだけ・・・


という感じなんです。


ここが落とし穴で、気づかずスポーツを続けて悪化させてしまうことが多いことも特徴の一つです。


また、ひびが入っているうちはまだいいんです。


これが完全に折れてしまうと、今度は「腰椎すべり症」というものを併発しやすくなります。


これは腰椎の後ろ側の「間接突起」という、いわば止め金が外れてしまうので、本体がどんどん前方に滑ってきてしまう・・・という症状です。


こうなるとさすがに周囲の筋肉や靭帯に大きな負荷がかかってしまいます。


長時間同じ姿勢でいると負荷が集中して痛んだり、滑りがひどくなると脊髄神経を圧迫して坐骨神経痛を発生することもあります。


そして、もう一つ大問題があります。


そう・・・・「ひび」で済んでいるうちはいいんです。


ひびが再び癒合してくっつく可能性があるからです。


問題は完全に「折れて」しまった場合です。


これ・・・治らないんですよ・・・


医療も運動も万能ではありません。


体幹トレとかしたら周りの筋肉が強くなって、腰の負担も軽くなってそのうち治んじゃね?


とか思っている方もいるかもですが、このケースに関してはそんなに甘くありません。



スポーツをしている子供が「腰が痛い」と言ったら、できるだけ早く医師に見せて、さらに初期の疲労骨折はレントゲンでは発見しづらいので、できればCTやMRIで診てもらえるところを探しましょう!!


特にMRIは、骨が癒合できるかどうかの判断まで見れますのでおすすすめです!!


やってしまったら大変ですが、予防策としては、お尻からハムストリングスを柔らかくしておくことが大切です。


長座体前屈系のストレッチを普段から行い腰部の負担を軽くすることがオススメです!!!


よろしければご参考に(^^)


ではでは!!!

posted by てっちゃん at 00:08| ゆがみ