2017年09月15日

「老化」と「活性酸素」と「運動」について

みなさんこんばんは!


今日は「老化」と「活性酸素」と「運動」について、というテーマでお届けしたいと思います。


老化・・・誰でも起こり得ます!!


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アンチエイジングという言葉が使われてもう久しいですが、アンチエイジングの手法にも色々あります。


その中で「運動」が置かれているポジションはどうでしょう?


イメージ的に「運動」をすると若々しさを保つことができる!!


というイメージを持たれている方も多いと思います。


そして「活性酸素」です。


活性酸素とは、人間が体内に取り入れる酸素のうちの2〜5%が、活性酸素というものに代わり、体内の細胞を「攻撃」してしまい、身体をさびつかせる・・・と言われているものです。


ちよっと詳しく説明しますと、通常、酸素というのは二つの酸素原子の周りをペアになった複数の原子が飛び回っているというものなのです。


体内に入った酸素のうち2% 〜3%は、このペアの構造が崩れ相手を失ってしまった電子が生じる「活性酸素」になってしまうんです。


この「活性酸素」は非常に不安定な状態のため、手近なところから電子を奪って自らを安定させようとする習性を持っているんです。


この電子を奪う相手が、体内の細胞が標的になり、それらの体内の各機関の細胞の電子が奪われてしまうことが問題なんですね。



これを「体を錆びつかせる」という表現で例えられているんです。


そして、先ほどの運動・・・


酸素・・・めっちゃ体内に取り入れますよね?


すると・・・めっちゃ活性酸素発生させますよね?


この活性酸素は「身体をさびつかせる」→「老化」を引き起こす要因とみ言われています。


運動が老化の原因?・・・ダメじゃん!!


と思われるかもですが・・・(^^;


今日はこのへんについて少しお話ししたいと思います。


まず、そもそも「活性酸素」が本当に老化の原因となり得るのか?です。


活性酸素に対して、「抗酸化」と言われるものがあります。


これは活性酸素の働きを弱めたり防止したりする働きのあるものです。


賛否両論のある水素水とかは、思いっきりこれを謳っていますね(^^;


ではこの「抗酸化」をすると本当に老化は防げるのか?


これ、「ハエ」で実験した例があるんです。


人間の体内には当然、自然と「活性酸素に対応する物質」も備わっています。


これは「スーパーオキシドディスムターゼ」と言われる酵素です。


なんかゲームの武器アイテム見たいな名前ですが(^^;


人の「スーパーオキシドディスムターゼ」遺伝子をショウジョウバエに組み込むとハエの寿命が著しく伸びたそうです。


人間の「スーパーオキシドディスムターゼ」は加齢とともに少なくなっていくことから老化の原因は「活性酸素にある」と言われる所以となっています。


あれ? 老化の原因が活性酸素にあるのなら、やっぱ運動ダメなんじゃね?


と、思われるかもですが、やっばりそんなに簡単ではないのも人間の体です(^^)


人間の身体の各所には「ミトコンドリア」というものがあります。


「ミトコンドリア」とは、酸素を用いてエネルギーわ作るめっちゃ大事な細胞なんですが・・


この「ミトコンドリア」DNAの複製に関わる遺伝子を改変し、DNAの複製時にエラーが起きやすい組み替えマウスを作ったそうです


遺伝子組み換えって、もうなんでもありですね(^^; そのうち傘のマークの会社が本当に遺伝子組み換えで怪物作りそう(^^;


話を戻しますが、このマウスは老化が著しく早く起きたそうです。


そして、活性酸素による酸化のダメージを比較したところ、普通のマウスも遺伝と組み換えマウスも、差は見られなかったそうです。


このことから、老化の原因は「ミトコンドリア」DNAの異常が関わること、そしてそれは活性酸素とは無関係に起こることが示されたそうです。


しかし、このことが「活性酸素は老化と無関係」を直接示しているわけでもないようです。


正常な個体では、むしろ活性酸素によるダメージによってDNAに異常が起こり、それ以降は組み換えマウスと同様のプロセスで老化が進む可能性もあるそうです。


運動はとても大事です。


筋力や身体能力を維持、向上させるには不可欠なものです。


老化が気になる方は、運動によって身体の能力の維持向上をはかり、世に出ている抗酸化作用のある栄養素(ビタミンEやボリフェノールなど)を適度に摂取していくことは、やはり大切なのかもしれません。


よろしければご参考にしてくださいね(^^)


ではでは!
posted by てっちゃん at 00:13| 疲労