2017年05月09日

パワーが同じでも、過程で結果が全然違う!!!

みなさんこんばんは!!!


毎週月曜日の夜は「スピード・ジャンプ力向上」をテーマにお届けいたしております。


今日は、「パワーが同じでも、過程で結果が全然違う!!!」というテーマでお届けしたいと思います(^^)


何言いたいのかよくわからん!!! と思われるかもですが・・


これしか表現のしようがなかったんです(^^;


で、・・・何が言いたいのかというと・・・


とある二人の選手を比較したいと思います。


陸上競技の砲丸投げなんですが・・・


ちょっと古い大会なんですが、1991年世界陸上での優勝者、ギュンター選手と日本人代表の岡野選手を色々と比較したデータがあるんです。


非常に興味深いデータであるとともに、前回まで色々と話していた「2軸」の動きにも関連が出てきますので、取り上げて見ました(^^)


まず、ギュンター選手がこの大会で記録した数字が、21.6m


対する日本人の岡野選手は17.6m


その差4mです。


砲丸投げで、しかも20m前後を競う競技で4mもの差は、かなり差があると言わざるを得ないです。


砲丸投げの距離の差は何が原因と聞かれたら、普通は「力」の差が勝敗を決める、と大抵の方は答えると思います。



・・・・しかし・・・


ここで興味深いデータがあるんです!!


これをごらんください。


IMG_3136.jpg



力のカーブを見てみると・・・・


なんと、ギュンター選手と、岡野選手の動作中の「力のレベル」は「ほぼ同じ」だったそうです。

しかし・・・


速度のカーブを見ると・・・


明らかにギュンター選手の方が速いですよね!!!


これはですね・・・


「過程」が違うんです。


なんの過程かというと、


動作開始からリリースまでの動作の「移動距離」が、速度に影響を及ぼしているんです。


こちらのイラストをごらんください!!



IMG_3135.jpg



特にリリースポイントに注目です。


ギュンター選手はサークルのはるか遠方にリリースポイントがあるのに対し、岡野選手はサークルギリギリのところにリリースポイントがあります!!!


陸連バイオメカニクスによると<ギュンター選手と岡野選手とでは、テイクバックしてからリリースまでの砲丸の移動距離になんと「72cm」もの差があったそうです。


この差は、身長の差をはるかに凌駕します。
(ギュンター選手2m、岡野選手1.82m )


これは投球フォーム・・特に中心軸と2軸の差に現れます。


この差の解説は・・・次回にしますね(^^)


来週の月曜の夜をお楽しみに!!


ではでは(^^)


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おじさんトレーナーの悪戦苦闘の日々
今日は・・・やっちまいましたよ(TT)
posted by てっちゃん at 00:10| ジャンプ、スピード、アジリティ