2017年03月31日

運動後にストレッチをしたら筋肉痛はどうなるのか?

みなさんこんばんは(^^)


毎週木曜日の夜は「疲労」をテーマにお届けいたしております。


今日は「運動後にストレッチをしたら筋肉痛はどうなるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。


激しいトレーニングの後、筋肉痛の予防のためにストレッチを行う・・・


とてもよくあるシーンですよね(^^)


実際このような目的でトレーニング後にストレッチをしている方、たくさんいらっしゃると思います。


しかし・・・・本当にこれ効果があるのか? と思われたことありませんか?


これはですね・・・もうトレーナーの世界では随分前から常識なのですが・・・


結論から先に述べます!!


トレーニング後にストレッチを行うことは、筋肉痛の予防にほとんど効果はありません!!!!


えっ? と思われる方も多いと思いますが、言い切っちやいます!!


本当です!!!!!!


この研究はあちこちで証明されているのですが、いくつかの研究事例をご紹介しましょう(^^)


2009年にオーストラリアのボート選手20人に激しいトレーニングをさせて、トレーニング後15分の静的ストレッチを行わせたグルーブとそうでないグループを、1週間後に入れかわらせて、全員に実施させた研究があります。


実験3日後に筋力、筋肉痛、クレアチンキナーゼ(筋肉の損傷で上昇する酵素)を測ったところ、違いは全くなかったそうです。


同様の実験が同じくオーストラリアでフットボール選手に行われ、試合後15分のストレッチを12週間行った結果、筋肉痛の程度、垂直跳び、エアロバイクでのピーク時の負荷、柔軟性を比べたところ、やはりグループ間での違いは見られなかったそうです。


これにとどまらす゜、2008年に発表されたコクラン共同計画(世界的に展開している、治療や予防に関する医療技術を評価するプロジェクト)が、25もの研究にて、ストレッチは運動後半日から3日後に起こる筋肉痛にはほとんど効果がなく、あったとしてもごくわずかである・・・・



と、どの研究を見ても「見事に結果が一致している」とされたのです。


いやー・・・もう世界的にお墨付きされているんですよね(^^;


もう一度言います。


運動後にストレッチを行っても「筋肉痛の予防」には効果はありません!!!!


・・・はい・・・筋肉痛の予防には・・・です(^^)


僕がマニュアルを作っているうちのジムのトレーニング指導マニュアルには、トレーニング後にストレッチを入れています(^^)


なぜか?


ストレッチの目的は、何も「筋肉痛予防」にあるわけではありません!!


本来的には「柔軟性の向上!!」という目的があるはずです!


柔軟性の向上を目的にした場合は、ストレッチは「トレーニング終了後」の筋肉の温度が高い状態で行うのが、怪我のリスクが少なく柔軟性を向上させられるタイミングなのです。


またストレッチにはじっとして筋肉を伸ばす「静的ストレッチ」と、ちょっと動きながら行う「動的ストレッチ」があります。


よく、サッカー日本代表が試合後に軽く運動していたりするシーンを見ることがあると思いますが、あれは筋肉に溜まった代謝物を速やかに除去さ攻めための「疲労回復」を目的とした運動になっています。


トレーニング後に軽く動的ストレッチを行うことは、「疲労の回復」には、効果があると言えます(^^)


筋肉痛の予防には効果がなても、トレーニング後にストレッチをすることにはそれなりに意味があります(^^)


よろしければ色々ご参考にしてください(^^)


ではでは!


今日の日記ブログ
おじさんトレーナーの悪戦苦闘の日々
「別れの季節」



はこちらから(^^)
posted by てっちゃん at 00:18| 疲労