2017年02月10日

トレーニング後の水風呂は疲労回復の効果があるのか?

みなさんこんばんは(^^)


毎週木曜日の夜は「疲労」をテーマにお届けいたしております。


今日は「トレーニング後の水風呂は疲労回復の効果があるのか?」というテーマでお届けしたいと思います。


えー・・・・個人的にですが・・・水風呂苦手です(^^;


うちのジムにも、サウナの横に水風呂あるのですが・・・


入社してもうすぐ30年になりますが、未だかつて、ここを掃除したことはあっても、入ったことは1度もありません(^^;


心臓が握りつぶされそうなあの感覚が、もう苦手で苦手で・・・・


まあ、僕のこととうちの施設はさておき、スーパー銭湯などでも必ず、サウナとセットで水風呂はよくある施設です。


そしてこの水風呂が、アスリートの一部では疲労回復の効果があると、よく利用されている方がいることも事実です。


今日はこの辺をお話ししたいと思います(^^)


まず水風呂の効果の根拠ですが、基本的には「アイシング」と考え方はほぼ同じだと思っていただいていいと思います。


野球の投手がピッチングの後、肩や肘をアイシングしているシーンは最近良く見る光景だと思います。


これは激しい運動をした後にアイシングを行うことによって、筋肉が収縮し、疲労物質を押し流してくれる働きがあります。


また、その後に温めることによって、血流の流れが非常に良くなって患部の疲労快復に非常に効果的であるため、今では、スポーツ界全般に激しい運動の後のアイシング処理を行う行為は広く分布しています。


・・・・・なら・・・・


全身冷やしちゃった方が良くね?


てとこで、水風呂の登場です(^^;


まあ、確かに分かりますが、ちょっと単純すぎない?と思うのは僕だけでしょうか?(^^;


まあ、それはさておき、しっかりこの効果についての研究ってやっぱりされているんですよね(^^)


まずイギリスで2007年に行われた研究では、5度の水に1分浸かった後で1分休憩するプロセスを3回繰り返したところ・・・・


被験者は、筋肉の痛み・腫れ・損傷を示す数字には、室温の水に浸かった場合と、そもそも水に浸からなかった場合と比べてなんの改善効果の違いもなかったそうです。


別の研究で2009年にオーストラリアで行われた研究では、サッカー選手を対象に10度の水に1分浸かり、1分休憩するプロセスを5回繰り返したところ・・・


室温の水に浸かった場合と比べて主観的な・・・つまり感覚としての疲れと痛みが和らいだと被験者が報告したものの、快復速度の数値や筋肉の損傷を示す数字に変化は見られなかったそうです。


2009年にはやはりオーストラリアで10度の水に5分浸かり、2分半休憩するプロセスを2回繰り返す実験でもやはりほぼ同様の結果が出たそうです。


3番目の研究では、さらに「コンストラスト療法」という、有名な処方とも比較されています。


これは5度の冷水と40度の温水それぞれ2分ずつ交代で浸かるプロセスを6回繰り返す方法で行われたそうです。


なんか、この「コンストラスト療法」の方が良い結果が出そうですよね(^^)


しかし、この研究ではただ冷水に浸かるより、この「コンストラスト療法」の方が結果が悪かったそうです(^^;


これは筋肉の深部組織の温度を変化させるには2分間では短すぎたのではないか?と考えられています。


これは他の冷水に1分間しか浸からなかったための時の効果のなさにも共通して考えられています。


つまり・・・・いまのところ研究レベルでは、冷水の風呂に浸かることが疲労回復に明らかに効果があるかどうかは不明・・・・ということらしいです。


しかし、多くの研究者の間では結構この効果に関しては楽観的に見られていて、冷却効果を見込む場合は、10度の水に、5分から10分程度浸かれば効果が見込める可能性が高いと思われているようです。
(だったらさっさと研究して証明してみろや!!! と思うのは僕だけ?)


一応現段階ではその効果は証明されているというレベルではないらしいですが、少なくとも「疲労回復に害がある」ということではないようですので、よろしければ通っているジムに水風呂がありましたら、トレーニングの後、5分から10分ほど浸かって見てはいかがでしょうか?


ええ・・・僕は絶対にしませんが(^^;
(多少疲労回復が遅れても構わない!!)


よろしければ色々ご参考にしてください(^^)


ではでは(^^)


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posted by てっちゃん at 00:15| 疲労