2017年10月24日

あなたのスピードのタイプは「弓形?」 それとも「ピストル型?

みなさんこんばんは!!!


毎週月曜日の夜は「スピード・ジャンプ力向上」をテーマにお届けいたしております。


今日は、「あなたのスピードのタイプは「弓形?」 それとも「ピストル型?」、というテーマでお届けしたいと思います。


僕がジムで競技が目的で来るお客様に「プレースタイルは自分でどういうタイプだと思いますか? 」と聞くことがあります。


その時に大抵「?」という顔をまずされます(^^;


実はその顔をされるのは織り込み済みなのですが・・・


そしてこのように言うと納得してくれます(^^)


「身体のしなり」をよく使うタイプですか? それともあまり使わないタイプですか?と聞くとちょっと納得してくれて、色々と話してくれる方が多いです。


これですね・・・・大事なんですよ!!!


ウェィトトレーニングをした時に、割とダイレクトに競技パフォーマンスの向上が見られる方と、あまり見られない方がいたりします。


ややもすれば、後者に関しては一時的にバフォーマンスが落ちたりもするんです。


この1点を持って「ウェイトトレーニングをするとスピードが落ちた」と、鬼の首を獲ったかのように高らかと言うトレーナーや選手がいたりします(^^;


こう言うトレーナーは大体自分で本格的なウェィトトレーニングを交えた競技トレーニングの経験(指導)がなかったりすることが多いです。
ちょっと話はそれますが、ウェイトトレーニングを交えた本格的な競技トレーニングとは、技術練習の他に、本格的なウェィトトレーニングと、

・プライオメトリックトレーニング

・爆発的エクササイズ

・RFDトレーニング

・SAQトレーニング

・各種体幹トレーニング・コンディショニングトレーニング

・キャリーオーバートレーニング、


などをピリオダイゼーション(年間計画)に乗っ取って計画的に効率的に組み合わせて行うトレーニングのことです。


えーっと・・・話を戻します(^^)


この「しなりを使う」と言うのは、スピードの出し方が「弓形」か「ピストル型」なのかを指しています。


「しなり」を使うタイプが「弓形」、あまり使わないタイプが「ピストル型」と言えば、なんとなく雰囲気は伝わるのではないでしょうか?


これを運動学的に説明してみます。


まずは「ピストル型」ですが、これは筋力的に優れいて、「爆発的」に筋力を発揮して加速度を生むタイプです。


筋肉のストロークの使い方は標準的で、個人的な所感ですが、割と「基本的なフォーム」でプレーするようなタイプに多いように思います。


もちろん「筋力だけ」でプレーすると言う単純な話ではなく、それなりに各筋肉の「しなり」も当然使いますが(と言うか使わないでプレーなんかできない)、その使い方も割と標準的な使い方と言う感じです。


こう言うタイプのプレーヤーは、筋力トレーニングとプライオメトリックトレーニング(各種ジャンプ系トレーニング)、爆発的エクササイズをすると、割と短期間でプレーの質の向上が見られるタイプだと思います。


ここで注意点は短期間といっても、十分な伸びには1年はかかりますからね? 念のため!!!


こう言う話すると1ヶ月とか2ヶ月で効果が出ると勘違いする方が多いので・・・


そして、肝心の「しなり」を使うタイプは、筋力の出力がちょっと低く、筋肉の収縮が爆発的というよりは、長いストロークをかけてゴムが縮むように筋肉の出力をするタイプです。


この「長いストローク」がポイントで、さらにその加速の仕方も「個人の独特のリズム」が反映されているように思います。


そして「長いストローク」を使うため、最終的なスピードは速くなるといった寸法です。


野球でいう「球離れが遅い」タイプとでも言えばわかる方も多いのではないでしょうか?


このタイプの方は「独特のリズム」を狂わさないように、慎重に筋力トレーニングを進めていくべきです。


かの中村俊輔選手のトレーナーが、中村選手のフィジカルトレーニングを進める際に、かなり慎重に行ったという話を聞いたことがあります。


サッカー選手では典型的な「弓形」と言える選手だからです。
(中村選手のトレーニング計画は数年かがりだったと聞きます)


IMG_3864.JPG



そして・・ここからが肝心なんですが・・・


そう、「弓形」であれ、中村選手のようにやっぱり「フィジカル」の能力・・・言い換えれば「筋トレ」は必要であるということです。


なぜならどちらのタイプもベースにあるのは「筋力」だからです。


弓に例えれば、「弓」と「つる」を太く強くすれば、より強力な「矢」を放つことができます。


ピストルに例えれば「火薬の量」を多くすれば、やはりより強力な弾丸を打つことができます。


問題は弓の場合「弓」だけ強くても、「つる」がそのバランスに合わなければ「つる」が切れてしまうかもしれません。


また「つる」だけ強くても、「弓全体」が上手くしならないかもしれません。


「バランス」が大切であると言えるプレーヤーです。


テレビで見た際のトレーナーの話では中村選手のトレーニング計画は数年かがりだったと聞きました。


なので、僕はジムで競技選手が来たら、どちらのタイプか聞くんです。


マシンジムでは、普段のプレーなんてわからないからですから(^^;


そして、どちらかのタイプによって、ちょっとトレーニング進め方を変えたりします。


まあ、この辺になるとかなり「個人合わせる」レベルなので「一概にこう」とは言えないのですが・・・(^^;


みなさんもまず「自分のブレースタイル」を見極めて、それに合わせてトレーニングを進めていく・・・


という視点を持つのは大切なことだと思います(^^)


よろしければご参考にしてください(^^)


ではでは!!!!


今日の日記ブログはこちらから(^^)
おじさんトレーナーの悪戦苦闘の日々
ひたすら「冷蔵庫デー」
posted by てっちゃん at 00:06| ガチ筋トレ