2017年07月24日

ホットスタジオでの運動

みなさんこんばんは!!


毎週日曜日の夜はダイエットをテーマにお届けいたしております。


今日は「ホットスタジオでの運動」というテーマでお届けしたいと思います。


僕が長年働いているフィットネス業界は、今「ホットスタジオ」ブームが到来しています。


新設されるフィットネスクラブには大抵「ホットスタジオ」があるところが多く、多くの場合「ホットヨガ」を中心としたプログラムが人気を博しています。


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うちのクラブでも、スタジオに電熱版をつけてホットスタジオ化し、そこで様々なプログラムを行っていて、非常に人気が高いです。


汗がいっぱい出て、やった気がする・・・とか、


爽快な気分になれる・・・


という、感想がとても多いです(^^)


また、夏の暑い季節の中外でスポーツをする方も多いと思います。


甲子園なんて、今ではほぼグランド全部ホットスタジオ見たいな感じになっていますよね(^^;


温暖化の続く地球ですが、この暑い環境で運動するという部分について、今日はお話していこうと思います。


まず、人間の身体はそもそも「熱を発する」動物です。


身体から発せられる熱と、放熱の量が等しい時にはヒートバランスが取れていると言えます。


ヒートバランスとは、「熱の収支」のことです。


これが、暑い環境で運動すると蓄えられた熱が、同じ速度で拡散するとは限りません。


まず、暑い環境で運動するとどういう変化が身体に起こるのか?ですが・・・


※ 脱水

※ 深部体温の上昇

※ 心臓血管系へのストレス増大


といったことが起こり、スポーツパフォーマンスは通常低下してます。


まず、ホットスタジオでトレーニングをする場合は、これらのことにケアしながらトレーニングしていくことが大切です。


まずは、水分の補給ですが、何より「ホットスタジオ」や暑い環境で運動する人にとっては「発汗」は、切っても切り離せないものだと思います。


「汗をかかずして、なんのためにホットスタジオで運動しているのかわからない」・・・


そんな方も多いと思いますが・・・(^^;

 
まず、そもそもな話からですが、人間はなぜ汗をかくのか?ですが、これは「身体を冷やすため」に他なりません。


そして、この発汗の量は一定ではありません。


どういう変化があるのかというと、体重が1%減るごとに発汗量は29g/m/h減少するとされています。


体重の1%と言われても、ちょっとピンとくる方少ないかもですが、体重50kgの方なら、500g
・・・ペットボトル1本くらいの体重減です。


これくらいは、1回お風呂に入っただけても落ちちゃう・・・なんていうかたもいらっしゃるのではないでしょうか?


つまり、水分を補給しないで、どんどん体重が発汗により落ちていくと、汗が出る量はどんどん少なくなっていき・・・


つまり「身体を冷やすことができなくなっていく」のです。


すると・・・・深部体温が上昇していく・・・という寸法になります。


深部体温とは、身体の奥の温度のことです。


これがどれくらい上がるのかも実は分かっています。


やはり体重が1%減ると、体温は平均0.21℃上昇することが明らかになっています。


するとどうなるのか?


心拍数が上がります!!!


そして、これもどれくらい体重が減るとどれくらい上がるのか?が分かっています。


体重が1%減少するごとに、心拍数が4〜6bpm増加します。


この心拍数の増加は、血漿量の減少により、1回拍出量が減少しているにもかかわらず、血圧を維持し、動員中の筋肉に確実に血液を送り届け、放熱に必要な皮膚の血行を維持するために起こります。


この時の身体パフォーマンスですが、疲労困憊までの時間が、28%〜37%短くなります。


普通なら1時間で疲労困憊になるところが、40分ほどで疲労困憊になる計算です。


また、ピークパワーの能力が12%〜17%減少するという変化も起きます。


また、ホットスタジオのような暑いところでいつものパフォーマンスができないのは誰にでもわかると思いますが、夏の甲子園などでは、みんなパフォーマンスが低下している状態でプレーしているのがわかりますね(^^;


今日はホットスタジオで運動すると身体にどんな変化が起きるのかを中心にお話しさせていただきました。


次回も、ちょっとこのテーマで色々と書こうと思います。


ぜひお楽しみに(^^)


ではでは!!!!!


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おかしいな?
posted by てっちゃん at 00:14| ダイエット