2017年06月23日

「体内時計の調整の仕方」について

今日は「体内時計の調整の仕方」についてというテーマでお届けしたいと思います。


まず前回ご紹介した体内リズムについておさらいをします。


まず、24時間以内に繰り返される「超日リズム」というものがあります。


これは例えば睡眠です。


睡眠には深い眠りのノンレム睡眠と、浅い睡眠のレム睡眠が存在します。


このノンレム睡眠とレム睡眠は90分から100分間隔で繰り返し訪れ、一晩で4〜5回繰り返されます。


この短いサイクルで訪れるリズムをウルトラディアンリズム・・・「超日リズム」というのです。


これに対して「サーカディアンリズム」というものがあります。


これは「概日リズム」とも言われているもので、「超日リズム」よりはもう少し長いスパンの24時間のリズムを指します。


簡単に言えば、昼間は活動的で、夜になると眠くなる・・・というリズムですね(^^)


そして、何より、筋トレしている方にとっては覚えておきたい、タンパク質を合成する時計遺伝子の代表格に「ビーマル1」というものと、「クロック」というものがあります。


これが夜に多く分泌されます。


逆にタンパク質の合成をそれを抑制するという、筋肉つけたい方にはちよっと困った物質・・・


「パー」と「クライ」という、時計遺伝子は昼に多く分泌され、これも24時間のリズムで動いています。


IMG_3330.jpg


他にも、「概月リズム」と言われる、1ヶ月をサイクルとするリズムがあります。


これは、女性の月経のリズムがこれにあたります。


最後に「概年リズム」というものがあります。


これは、年単位のリズムで、秋になると冬を越すために多く食べ物を食べて脂肪を蓄えようとするような、ダイエット目的でトレーニングしている方にとっては、ちょっとありがたくないリズムもあります(^^;


この体内に備わっているリズムは、まるで時計のように一定周期で訪れます。


そして・・・・これ狂うんです(^^;


というか、さすがに人間は機械ではないので、そもそもこのリズム、きっちり24時間単位で周回するのかというと、そこからすでに違うんです。


この体内リズム・・・体内時計はどこにあるのかといえば、それはもちろん「脳」です。


脳の視床下部の中の視交叉上核(SCN)と言われるところが、この体内時計の中核です。


さらに時計遺伝子ら関しては、脳だけでなく、体内の色々な臓器や筋肉、皮膚に至るまで色々な場所に存在していることがわかっています。


そして、この体内時計・・・実はもちろん「個人差」もあるんです。


人の体内時計の平均は24.2時間です。


よく25時間とか言われることもありますが、平均にしてみると、12分長いだけです。


たかが12分、されど12分・・・・


積み重なれば当然体内のリズムは狂ってきます。普通の時計で一日12分ずれられたらたまったもんじゃないですよね(^^;


そんなにずれたら、いつのまにか、本来「夜」に筋肉を作る時計遺伝子が出て筋肉が作られるはずなのに、それが普段筋トレしている時間・・・つまり筋肉を破壊している時間とに出ちゃって思うように効果が出ない・・・


なんてことになるかもしれないですよね(^^;


しかし、その点はご安心ください(^^)


まるで電波時計が、電波を受信すると自動的に時計が修正されるように、体内にもこの時計を修正するポイントがあるのです。


それは、「日光」です。


太陽の光を目から入れて、脳に太陽光のシグナルを送ると、途端にこのリズムのズレがリセットされるんです。


・・・・ただし・・・・


夜間に強い光の照射を浴びると同じような効果も出てしまいます。


なので、きっちり夜間に筋肉を作りたい!!という方は、あまり夜間に強い光を目に入れないようにし、さらに、朝しっかりと太陽光を浴びて、体内のリズムを合わせるようにしましょう。


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体内リズムのリセットの手段は「この太陽光を目に入れる」しか手段がありません。


朝しっかりと太陽光を目に入れて、正しいリズムを体内に刻むようにしましょう(^^)


ではでは!


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おじさんトレーナーの悪戦苦闘の日々
・・・・高くない????
posted by てっちゃん at 00:06| 疲労